兵庫県立御影高等学校 兵庫県立御影高等学校の概要

兵庫県立御影高等学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/21 08:15 UTC 版)

兵庫県立御影高等学校
北緯34度43分1.1秒 東経135度15分2.2秒 / 北緯34.716972度 東経135.250611度 / 34.716972; 135.250611座標: 北緯34度43分1.1秒 東経135度15分2.2秒 / 北緯34.716972度 東経135.250611度 / 34.716972; 135.250611
過去の名称 兵庫県立第三神戸高等女学校
国公私立の別 公立学校
設置者  兵庫県
学区 第1学区
併合学校 兵庫県立住吉高等学校
設立年月日 1941年
共学・別学 男女共学
課程 全日制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 普通科
学科内専門コース 総合人文コース
学校コード D128210000424
高校コード 28101J
所在地 658-0045
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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概要

1941年に兵庫県立第三神戸高等女学校として開校した。全日制課程で普通科が設置され、平成19年度に総合人文コースが創設された。校訓である「清く、明るく、正しく、強く」の生き方を方針として、知・徳・体の調和のとれた知性的で情操豊かな心身とともに逞しい人間の育成に努める[1]

沿革

  • 1941年昭和16年)2月6日 - 前身である兵庫県立第三神戸高等女学校北長狭国民学校内に開校。
  • 1945年(昭和20年)5月27日 - 第1回卒業生により同窓会「清明会」結成。
  • 1948年(昭和23年)
    • 4月1日 - 学制改革により兵庫県立御影高等学校と校名変更。
    • 6月1日 - 現在地に校地校舎を復興移転。
  • 1949年(昭和24年)4月1日 - 兵庫県立住吉高等学校(旧住吉村立住吉高等女学校)を併合。
  • 1952年(昭和27年)4月1日 - 定時制課程併設。
  • 1963年(昭和38年)8月3日 - 六甲山山の家「清明荘」竣工。
  • 1964年(昭和39年)4月18日 - 育友会(後のPTA)旧会員による「松影会」発足。
  • 1981年(昭和56年)3月31日 - 定時制課程廃止。
  • 1984年(昭和59年)6月1日 - 山の家「清明荘」売却、同窓会館建設へ。
  • 1991年平成3年)10月10日 - 同窓会「清明会館」竣工。
  • 1995年(平成7年)1月17日 - 兵庫県南部地震により近隣住民約1,700人が本校に避難。
  • 1997年(平成9年)3月31日 - 校舎新築・復興工事竣工。
  • 1998年(平成10年)1月30日 - 運動場復旧工事竣工。
  • 2007年(平成18年)3月15日 - 体育館耐震工事竣工

基礎データ

アクセス

象徴

校訓
「清く 明るく 正しく 強く」。校訓より同窓会が「清明会」と命名された。女学校から共学になる際、校訓に「強く」が追加された
校風
「御影の松は人工を加えずといえども、立姿は自ずから美麗にして品位もまた備われり、本校の校風またかくの如し」(原文は漢文)
校章
校章は、武庫郡御影町(当時)の町章と「高」の字を組み合わせたもの。創立にあたり御影町から多大な寄付を受けたことから、松葉をデザインした町章を採り入れた。松は御影の地のシンボルであり、古来、歌に詠まれている。「世にあらばまた帰り来む 津の国の御影の松よ 面がはりすな」(続古今集第十九雑歌下・藤原基俊家集下)。現在、正門入ってすぐの場所に松が植えられている。



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