兵庫県立工業技術センターとは? わかりやすく解説

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兵庫県立工業技術センター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/08 02:50 UTC 版)

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兵庫県立工業技術センター
正式名称 兵庫県立工業技術センター
英語名称 Hyogo Prefectural Institute of Technology
所在地 日本
654-0037
兵庫県神戸市須磨区行平町3-1-12
設立年月日 大正6年5月2日
前身 兵庫県工業試験場
所管 兵庫県
公式サイト http://www.hyogo-kg.jp/
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兵庫県立工業技術センター(ひょうごけんりつこうぎょうぎじゅつせんたー)とは、兵庫県が設置する公設試験研究機関であり、中小企業を支える開かれたものづくり技術支援機関である。主な業務は、技術相談、共同研究、人材育成、機器利用、知的財産の創出と活用、産学官連携の推進、技術情報の提供である。[1]

組織構成

本部機能を有する「兵庫県立工業技術センター(神戸市)」と2つのブランチ(「繊維工業技術支援センター(西脇市)」「皮革工業技術支援センター(姫路市)」)で構成されている。

兵庫県立工業技術センター

神戸市にあり、無機材料、有機材料、食品、バイオ、金属、加工、機械、デザイン、電子、情報まで幅広い分野を担当する。また、経理や産学官連携等をまとめる間接部門があり、本部機能を有する。

所在地

兵庫県神戸市須磨区行平町3-1-12

対応可能分野

金属材料、セラミックス・窯業、高分子材料、包装材料、分析、精密計測、非破壊検査、材料評価、機械加工、金属加工、鋳造、高分子材料加工、CAE、光応用計測、環境電磁、ロボット、デザイン、情報処理、食品、バイオ、熱処理、表面改質、腐食・防食[2]

繊維工業技術支援センター

播州織の産地である西脇市にある、繊維産業の技術支援を担当する支所である。

所在地

兵庫県西脇市野村町1790-496

対応可能分野

繊維加工、織物加工[2]

皮革工業技術支援センター

姫路白なめし革細工の産地である姫路市にある、皮革産業の技術支援を担当する支所である。

所在地

兵庫県姫路市野里3

対応可能分野

皮革製造、高分子材料、高分子化学[2]

保有機器について

利用可能な機器は、兵庫県立工業技術センターの機器利用ページで検索することができる。使用料金は250 ~ 13,050 円、初回利用時に機器使用研修(2,000 円~5,000 円) を受ける必要がある。利用する機器が分からない場合は電話等で総合相談窓口(ハローテクノ)へ相談することもできる。[3]

参考文献

関連項目

脚注

外部リンク




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