八斗子駅 八斗子駅の概要

八斗子駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/20 09:49 UTC 版)

八斗子駅
再開業後の駅名標
八斗子
パードウズー
Badouzi
海科館 (0.5 km)
(1.3 km) 深澳
所在地 基隆市中正区砂子里(開業時)
新北市瑞芳区深澳里(2016年-)
所属事業者 台湾鉄路管理局
等級 招呼站(無人駅)
旧名 八斗
駅コード 7362[1]
(旧)[2]
所属路線 深澳線
キロ程 4.6
4.7 km(瑞芳起点)
電報略号 ㄡㄗ
駅構造高架駅
ホーム 相対式 2面1線
乗車人員
-統計年度-
#利用状況節参照
-人/日(降車客含まず)
乗降人員
-統計年度-
#利用状況節参照
-人/日
開業年月日 1967年8月25日
2016年12月28日(再開業)
廃止年月日1989年8月21日
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八斗子駅
各種表記
繁体字 八斗子車站
簡体字 八斗子车站
拼音 Bādǒuzǐ Chēzhàn
通用拼音 Badǒuzǐh Chējhàn
注音符号 ㄅㄚ ㄉㄡˇ ㄗˇ ㄔㄜ ㄓㄢˋ
発音: パードウーズー チャーヂャン
台湾語白話字 Pat-táu-tsí Chhia-thâu(車頭)
客家語白話字: Pat-teú-chṳ́ Chhâ-theù(車頭)
日本語漢音読み はちとしえき
日本語慣用読み はっとしえき
英文 Badouzi Station
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当駅で折り返す列車(2014年)

海科館止まりの列車はこの駅まで回送して折り返していたが、2016年末に再旅客化され[3]、開業後は多良駅と並んで「最も美しい駅」となることが期待されている[4]平渓線と直通運転を行っている。

歴史

  • 1936年 - 日本鉱業株式会社金瓜石線(水八線)が子寮(後の海浜)から八斗子を経て八尺門まで延長した[5]:頁34:頁29
  • 1948年 - 金銅鉱物局(後の台湾金属鉱業公司)が金瓜石線を接収し、営業を継続した[6]
  • 1961年4月8日 - 台鉄深澳線の瑞芳 - 深澳間が開通した[7]:頁75-76,138。この時点では貨物専用線であり、本駅は信号場(號誌站)であった[8]
  • 1962年8月26日 - 金瓜石線が旅客扱いを停止した[7]:頁139
  • 1967年
    • 8月25日 - 深澳線が水南洞(後の濂洞)まで延伸され八斗子から八斗に改名された[7]:頁140
    • 10月31日 - 深澳線が旅客扱いを開始し、本駅は招呼站(無人駅)となった[8]。同日、金瓜石線が正式に廃線となった。
  • 1971年10月16日 - 利用客減少により廃止された[8]
  • 1972年1月 - 地元民の要望により招呼站として復活した[8]
  • 1989年8月21日 - 深澳線の旅客営業廃止に伴い廃止された[9]。但し線路は本駅を含む深澳火力発電所までの区間は存続した。
  • 2007年9月6日 - 深澳線が全線廃線となった。
  • 2014年1月24日 - 海科館止まりの列車が駅周辺の住民から騒音や排気の苦情が相次ぎ、0.4km先の当駅跡まで回送し、ここで折り返すこととなった[10][11]
  • 2016年
    • 10月11日 - ホーム再設置工事完了[4]
    • 11月7日 - 安全検査完了[4]
    • 12月28日 - 瑞芳起点4.7km[12][13]地点で「八斗子駅」として旅客扱い再開[14][15]
  • 2019年1月 - 深澳駅との間の線路跡を活用したレールバイクが正式開業[16][17]

駅構造

  • ホームが基隆市と新北市の境界を跨いでいる。
  • 廃止前は単式ホーム1面1線の地上駅であった。旅客上屋待合室は無かった。駅近くには保線用の小屋があった[18]。駅名標は八斗子のままであった。なお、金瓜石線は海沿いに八尺門へと向かっていた[19]
  • 再開業後は海側にもホームが設置され、線路両側にホームがある2面1線となった[14](客扱いは海側のみ)。海側は浜海公路を見下ろす半高架構造で、展望台を兼ねており、道路とはスロープで繋がっている。

  1. ^ 車站基本資料集”. 台湾鉄路管理局 (2021年6月27日). 2022年4月13日閲覧。
  2. ^ 台湾鉄路管理局. “車站基本資料集”. 2018年10月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年10月25日閲覧。
  3. ^ “八斗子車站 海天一線景致盡現”. 聯合報. (2016年7月26日). オリジナルの2016年7月28日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160728111623/http://udn.com/news/story/7328/1852206 
  4. ^ a b c “全國最美支線 秘境車站八斗子站12月啟用”. 台湾蘋果日報. (2016年11月15日). https://tw.appledaily.com/life/20161115/FUL4MZEHPEULMFBYZUX6UA26PQ/ 
  5. ^ 鍾溫清 (2002年). 瑞芳鎮誌 : 交通篇. 臺北縣瑞芳鎮公所. ISBN 9570107286. https://tm.ncl.edu.tw/article?u=006_001_0000304893 
  6. ^ [[中国科技大学 (台湾)|]] (2009年8月). “水湳洞煉廠遺址及其周邊設備文化景觀研究調查案 第二節 居民訪談課題之研析”. 黄金博物館. p. 122. 2019年11月10日閲覧。
  7. ^ a b c 吳小虹 (2001-12). 篳路開基 : 基隆鐵道之創建與發展. 基隆市文化中心. ISBN 9789570101805. https://tm.ncl.edu.tw/article?u=022_003_00002285 
  8. ^ a b c d 鐵道旅行‧深澳線 3 八斗子站
  9. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1990年6月). “營業里程及車站數=Operating Kilometers and Stations”. 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國78年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 頁22-23. https://twinfo.ncl.edu.tw/tiqry/hypage.cgi?HYPAGE=search/merge_pdf.hpg&dtd_id=11&type=s&sysid=T1935463&jid=99240198. 
  10. ^ “八斗子站復駛 美麗的錯誤”. 人間福報. (2015年3月31日). http://www.merit-times.com.tw/NewsPage2.aspx?unid=394695 2015年7月17日閲覧。 
  11. ^ “「最美的臨海線」 爭取延駛八斗子站”. 聯合報. (2014年1月28日). オリジナルの2014年1月28日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/20140128085549/http://udn.com/NEWS/DOMESTIC/DOM7/8454577.shtml 2014年2月3日閲覧。 
  12. ^ 各站營業里程-深澳線台灣鐵路管理局
  13. ^ 臺鐵八斗子站啟用 首航列車啟航 依山傍海,再展風華,朝看日出,夕吹海風2016年12月24日,臺灣鐵路管理局-最新消息
  14. ^ a b “八斗子車站啟用倒數 周邊將設客運站牌”. 聯合報. (2016年11月21日). オリジナルの2016年11月22日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20161122000603/https://udn.com/news/story/7323/2119312 
  15. ^ “北台最美支線!台鐵明啟用八斗子車站 鐵道迷搶朝聖”. 風傳媒. (2016年12月27日). https://www.storm.mg/article/206099 
  16. ^ 楊千慧 (2018年12月16日). “北東部の海岸線沿い走るレールバイク 廃線「深澳線」に新たな命/台湾”. 中央社フォーカス台湾. オリジナルの2019年4月10日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20190410111329/https://japan.cna.com.tw/news/atra/201812160004.aspx 
  17. ^ “【最美車站出列】深澳線‧八斗子車站 臨海支線承載歷史”. 自由時報. (2019年1月26日). https://news.ltn.com.tw/news/lifeweekly/paper/1264017 
  18. ^ (繁体字中国語)八斗站
  19. ^ (繁体字中国語)Keelung RAIL MAP
  20. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1976-6). “各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic”. 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國64年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 頁44-59. https://twinfo.ncl.edu.tw/tiqry/hypage.cgi?HYPAGE=search/merge_pdf.hpg&dtd_id=11&type=s&sysid=T1936754. 
  21. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1977-6). “各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic”. 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國65年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 頁26-41. https://twinfo.ncl.edu.tw/tiqry/hypage.cgi?HYPAGE=search/merge_pdf.hpg&dtd_id=11&type=s&sysid=T1936675. 
  22. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1978-6). “各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic”. 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國66年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 頁46-61. https://twinfo.ncl.edu.tw/tiqry/hypage.cgi?HYPAGE=search/merge_pdf.hpg&dtd_id=11&type=s&sysid=T1936591. 
  23. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1981-6). “各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic”. 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國69年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 頁70-87. https://twinfo.ncl.edu.tw/tiqry/hypage.cgi?HYPAGE=search/merge_pdf.hpg&dtd_id=11&type=s&sysid=T1936289. 
  24. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1982-6). “各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic”. 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國70年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 頁68-81. https://twinfo.ncl.edu.tw/tiqry/hypage.cgi?HYPAGE=search/merge_pdf.hpg&dtd_id=11&type=s&sysid=T1936190. 
  25. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1983-6). “各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic”. 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國71年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 頁62-75. https://twinfo.ncl.edu.tw/tiqry/hypage.cgi?HYPAGE=search/merge_pdf.hpg&dtd_id=11&type=s&sysid=T1936081. 
  26. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1994-6). “各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic”. 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國82年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 頁50-61. https://twinfo.ncl.edu.tw/tiqry/hypage.cgi?HYPAGE=search/merge_pdf.hpg&dtd_id=11&type=s&sysid=T1935097. 
  27. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1995-6). “各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic”. 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國83年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 頁58-69. https://twinfo.ncl.edu.tw/tiqry/hypage.cgi?HYPAGE=search/merge_pdf.hpg&dtd_id=11&type=s&sysid=T1934998. 
  28. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1986-6). “各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic”. 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國74年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 頁66-77. https://twinfo.ncl.edu.tw/tiqry/hypage.cgi?HYPAGE=search/merge_pdf.hpg&dtd_id=11&type=s&sysid=T1935807. 
  29. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1987-6). “各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic”. 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國75年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 頁64-75. https://twinfo.ncl.edu.tw/tiqry/hypage.cgi?HYPAGE=search/merge_pdf.hpg&dtd_id=11&type=s&sysid=T1935725. 
  30. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1988-6). “各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic”. 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國76年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 頁62-73. https://twinfo.ncl.edu.tw/tiqry/hypage.cgi?HYPAGE=search/merge_pdf.hpg&dtd_id=11&type=s&sysid=T1935625. 
  31. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1989-6). “各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic”. 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國77年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 頁42-53. https://twinfo.ncl.edu.tw/tiqry/hypage.cgi?HYPAGE=search/merge_pdf.hpg&dtd_id=11&type=s&sysid=T1935547. 
  32. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1990-6). “各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic”. 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國78年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 頁46-57. https://twinfo.ncl.edu.tw/tiqry/hypage.cgi?HYPAGE=search/merge_pdf.hpg&dtd_id=11&type=s&sysid=T1935470. 
  33. ^ 105年報 各站客貨運起訖量 - ウェイバックマシン(2017年8月19日アーカイブ分) 台湾鉄路管理局
  34. ^ 106年報各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic”. 臺灣鐵路管理局. 2019年5月5日閲覧。
  35. ^ 107年報各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic”. 臺灣鐵路管理局. 2019年5月25日閲覧。
  36. ^ 108年報 各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic”. 臺灣鐵路管理局. 2020年5月13日閲覧。
  37. ^ “營運 Business and Transportation 各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic”. 臺灣鐵路統計年報 Statistical Report of Taiwan Railways Administration -2020- (Report) (中華民國109年 ed.). 臺灣鐵路管理局. オリジナルの2021-05-11時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210511215825/https://www.railway.gov.tw/tra-tip-web/tip/file/3a678caa-5f96-48cf-870c-9b3aa93e076b 2021年5月21日閲覧。. 
  38. ^ “表11 各站客貨運起訖量”. 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國110年 ed.). 交通部臺灣鐵路管理局. (2022-04). オリジナルの2022-04-27時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20220427100739/https://www.railway.gov.tw/tra-tip-web/tip/file/c4a1a90e-763a-416c-ae83-991feea0c6fe. 
  39. ^ “「1579」基隆八斗子到台北圓山快捷公車 15日通車”. 自由時報. (2019年10月14日). https://news.ltn.com.tw/news/life/breakingnews/2945786 


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