ハッカー文化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/08 14:55 UTC 版)
関連項目
- ハッカー
- ハッカソン
- ハッキング
- フック (プログラミング)
- スパム (メール)
- スパム(食品の商標:一般名はランチョンミート)
- UNIX
- マサチューセッツ工科大学(MIT) - MITの学生による人騒がせな「ハック」と呼ばれるいたずらはよく知られるところである。(なおいたずらは計算機に限らない)
- 『計算機プログラムの構造と解釈』 - MITのプログラミング入門講義で使われる古典的教科書。ジャーゴンファイルにも掲載されるほどハッカーに愛好され、知らない者はもぐりとされる。
- カリフォルニア大学バークレー校(UCB) - MITやUCBは、UNIX(後にバークレーUNIX=BSD系統と呼ばれる)の発生において重要な拠点となったこともあり、著名なコンピュータ技術者や優秀なハッカーを輩出させている。ハッカー文化には多分に、これらの(特にバークレー校のおおらかな)気風や学生気質が影響している。
- RFC - 広く意見を求め改良されるために公開されている情報処理技術関連の仕様書群であり、一般には「インターネットの仕様書」として知られるRFCだが、誰にでも閲覧できる状態で公開されていることに加え、4月1日(→エイプリルフール)には決まってジョークRFCが公開されることから、ハッカー文化上でも無視できない要素となっている。
- LifeHack - 優れたハッカーやギークの作業面でのスタイルが他のハッカーやギークに注目された現象。
- 先割れスプーン(spork) - これで刺したり刺されたりといった話が欧米圏のチャット上に決まりジョークとして存在する。
- 聖イグヌチウス(聖イGNUチウス) - グル級のコンピュータ技術者にしてGNU提唱者R.ストールマンが「自由なソフトウェア」の利用をジョークを込めて宗教に見立て、自ら福音書の伝道師に擬えて仮装した姿。法衣にハードディスクプラッタの後光を頂き、聖書(聖典)などの代わりにフリーソフトウェアのみが収められたノートパソコンを抱えている。
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