トウモロコシ 栽培

トウモロコシ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/14 14:59 UTC 版)

栽培

栽培期間は一般的に4月中旬から8月で、春に種をまき、晩春から夏の間に生長して、7 - 8月の夏のあいだに収穫をする[52]。高温・多日照を好む性質で[26]、栽培適温は22 - 30度、発芽適温は25 - 30度とされ、生育には高温を必要とし低温だと発芽しにくい[15]。正常な受精のための適温は、12度以上、35度以下とされる[26]連作は可能である[52]。多くの実がなるようにするためには、雌花に多くの花粉が受粉できるようにするのが重要で、畝に2列以上で作るようにする[52]。栽培土壌は弱酸性で有機質に富み、耕土が深く水はけが良い圃場がよい[15]。根は病害虫に強く、野菜畑の輪作作物として適している[26]。根の力は強いが、切れてしまうと根は再生しないため、移植には向いていない[15]。吸肥力は野菜の中でも最も強い方で、一般的な肥沃度の畑でよく育つが、食味がよい品種は草勢が強くないので、追肥を必要とする[26]

トウモロコシは風媒花で、受粉と受精がスムーズに行えるように、同じ品種を1つの場所にまとめて栽培する[26]。飼料用などの他の品種が近くにあると、交雑して品種本来の特性が出せないため、同じ場所では1シーズンに1品種を作付けしたり、別品種を植えるときは出穂(開花期)がずれるように播き時期をずらすか、距離を離して栽培する[26][15]

種まきは4月中旬ごろに行い、根が深く張るために元肥を多くすき込んだ畑を深くまで耕してから、幅90 cm以上のをつくる[52]。畝にはマルチングを行って保温と土壌乾燥を防ぎ、1か所あたり種を3 - 4粒ずつ、条間50 cmの2列で30 cm間隔でまき、2 - 3 cmと厚めに覆土する[52][53]。しっかり水やりすると発芽するので、2回に分けて間引きし、草丈10 - 15cmぐらいになるまでに最終的には1か所1本にする[54]。間引きで丁寧に抜き取った苗であれば、他の場所に植えて育てることもできる[54]。苗をつくる場合は、育苗ポットなどに種をまき、発芽後の本葉が3 - 4枚になったら定植する[55]

トウモロコシは肥料の吸収力が強く、初夏の生長期には肥料を必要とするので、草丈30 - 40 cmくらいのときに追肥を行う[54]。また、倒伏防止のため、追肥と一緒に株元は軽く土寄せをする[54][53]。雄花がついたときと、雌花がついたときには、それぞれ再度追肥を行う[54]。7月ごろから1本の茎には雌花が数個つくが、充実した実をとるために芽かき(摘果)を行って、上から1つ、もしくは2つだけ雌花を残す[17][53]。摘果した雌花は、ベビーコーン(ヤングコーン)として食べることができる[54]。出穂以降の果実肥大期は水分の必要期のため、水切れが起こらないように管理をする[15]。雌花が受粉してひげが茶色に色づいたころ(受粉後20 - 25日ぐらい)が収穫適期である[54][53]。鮮度が落ちが早いため当日食べる分を早朝に収穫し、果実を触って実が膨らんで充実しているのを確かめてから、根元からもぎ取って収穫する[54]

トウモロコシの種や発芽直後の幼芽は鳥類の好物になり、直まきの場合に食べられてしまう被害を受けることがある[56]。鳥害から守るために、育苗後に定植するか、直まきした上に不織布などをベタ掛けして防ぐ[56]。発芽がそろい、緑色の葉が出たら、遅れないようにベタ掛け資材を取り外す[56]


注釈

  1. ^ 「舶来の」という程度の意味[7]
  2. ^ ただし、キャッサバを主食としたアマゾンを除く。
  3. ^ 公的数字。世界総計は公的、半公的、推計データを含む。
  4. ^ 日本における旬といわれる時期。

出典

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