ダンシング・ヒーロー (Eat You Up)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/11 23:37 UTC 版)
収録曲
- ダンシング・ヒーロー(Eat You Up)(3分47秒)
- ぜんまいじかけの水曜日(4分8秒)
ダンシング・ヒーロー ジ・アーカイブス
「ダンシング・ヒーロー ジ・アーカイブス Dancing Hero The Archives」 | ||||
---|---|---|---|---|
荻野目洋子 の シングル | ||||
リリース | ||||
録音 | 1985年 - 2017年 | |||
ジャンル |
J-POP ユーロビート ハードロック テクノポップ トランス EDM | |||
レーベル | ビクターエンタテインメント | |||
チャート最高順位 | ||||
| ||||
荻野目洋子 シングル 年表 | ||||
| ||||
『ダンシング・ヒーロー ジ・アーカイブス』は、荻野目が大ヒットを記録したシングル「ダンシング・ヒーロー」の楽曲のみを収録した企画シングル。2017年12月20日にリリース。
荻野目歌唱の楽曲がシングル作としてリリースされるのは2001年に発売された『LOVE』以来、およそ16年振りとなる。
解説
上述の通り、同年7月に大阪府立登美丘高校ダンス部が同曲に合わせてネタとなった動画「バブリー・ダンス」がYouTubeにて投稿。すると、数日後には2.500万回以上の動画再生回数を記録したことが大きな反響を呼び、再びリバイバルヒットとなった。荻野目本人も動画を絶賛しており、9月のビルボード・ジャパン・チャートでは2位と一気に急上昇し人気に火がついた。これをきっかけに同校の生徒と共に荻野目もメディアへの露出なども数回増え始め、本作リリースへ繋がったとされる。収録曲に関しては、同楽曲の別音源や異なるミックス、数曲のバージョンに加え、初音源化となるバージョンなどを含む全15曲が収録されている。
収録曲
全トラックとも、作詞・作曲:A.Kyte - T.Baker、訳詞:篠原仁志
編曲:馬飼野康二(トラック1~3、12)
- ダンシング・ヒーロー (Eat You Up)
- ダンシング・ヒーロー (Eat You Up) -Special English Version-
- 英語詞:Marco Bruno
- アルバム「ラズベリーの風」CD版に収録。
- 英語詞:Marco Bruno
- ダンシング・ヒーロー (Eat You Up) -Moderan Version-
- アルバム「NON-STOPPER」に収録。再発版「NON-STOPPER+10」にはカラオケ版も収録。
- ダンシング・ヒーロー (Eat You Up) - '70s mirrorball mix-
- 編曲:"PARADISE GROOVE" Production's
- アルバム「NEW TAKE BEST COLLECTIONS '92」、「ラズベリーの風+5」に収録。
- 編曲:"PARADISE GROOVE" Production's
- ダンシング・ヒーロー (Eat You Up) -Club Mix-
- ダンシング・ヒーロー (Eat You Up) -Euro Mix-
- 編曲:Hiroyuki Yasumoto
- コンピレーションアルバム「Dance Panic! Presents Euro Panic!」vol.2、3に収録。
- 編曲:Hiroyuki Yasumoto
- ダンシング・ヒーロー (Eat You Up) - Extended Euro Mix-
- 編曲:Hiroyuki Yasumoto
- 上記の「Dance Panic! Presents Euro Panic!」の非売品プロモーション用LP盤に収録。
- 編曲:Hiroyuki Yasumoto
- ダンシング・ヒーロー (Eat You Up) -Dancing Beat 2005 Mix-
- 編曲:SANDRO OLIVE and DAVE RODGERS
- ダンシング・ヒーロー (Eat You Up) -Dear Pop Singer Remix Version-
- 編曲:小倉ヲージ
- アルバム「Dear Pop Singer」に収録。
- 編曲:小倉ヲージ
- ダンシング・ヒーロー (Eat You Up) -Dear Pop Singer Version-
- 編曲:本山清治
- アルバム「Dear Pop Singer」に収録。
- 編曲:本山清治
- ダンシング・ヒーロー (Eat You Up) -Live-
- 映像作品「VERGE OF LOVE【荻野目洋子 武道館ライブ】」中の音声トラックより収録。
- ダンシング・ヒーロー (Eat You Up) <-Instrumental-> (オリジナル・カラオケ)
- ダンシング・ヒーロー (Eat You Up) <-Instrumental-> (Up-Tempo)
- ダンシング・ヒーロー (Eat You Up) <-Instrumental-> (Dear Pop Singer Ver.)
- ダンシング・ヒーロー (Eat You Up) <ア・カペラ> (Dear Pop Singer Ver.)
チャート
チャート(1985年) | 最高 順位 |
---|---|
オリコン週間[2] | 5 |
チャート(2017年) | 最高 順位 |
---|---|
Billboard Japan Hot 100[22] | 2 |
Billboard Japan Download Songs[23] | 6 |
Billboard Japan Streaming Songs[24] | 3 |
注釈
出典
- ^ “荻野目洋子 – Dancing Hero = ダンシング・ヒーロー”. Discogs. 2023年5月13日閲覧。
- ^ a b c 1968 - 1997 オリコン チャート・ブック(1997年12月11日第1刷)p.64
- ^ 荻野目洋子 登美丘高校ダンス部とレコ大特別賞受賞、授賞式でもコラボ切望アメーバニュース 2017年11月20日
- ^ a b 朝日新聞 2017年6月24日 土曜版「be on saturday」2面
- ^ “ダンシング・ヒーローと私”. 荻野目洋子オフィシャルブログ. CyberAgent (2017年9月19日). 2017年9月24日閲覧。
- ^ 「アイドルの80年代は大競争時代だった」荻野目洋子×売野雅勇対談AERA dot. 2016.9.25
- ^ “荻野目洋子が語る、“歌って踊れるアイドル”の30年「物事に立ち向かう姿勢を大切にしてきた」”. リアルサウンド. blueprint (2014年8月27日). 2020年9月23日閲覧。
- ^ “平野ノラ、ギロッポンでバブルなパフォーマンス?”. 日刊スポーツ. (2015年7月7日) 2017年6月24日閲覧。
- ^ “平野ノラ インタビュー”. コンテンツリーグ. 2017年6月24日閲覧。
- ^ “荻野目洋子「私のダンシング・ヒーロー」振付師・三浦亨さんとポーズ”. Techinsight (テックインサイト). (2017年12月5日) 2020年9月23日閲覧。
- ^ 妊娠4カ月 荻野目洋子が入籍、スポニチアネックス、2001年10月20日。(インターネットアーカイブのキャッシュ)
- ^ 角川インタラクティブ・メディア「別冊ザテレビジョン ザ・ベストテン 〜蘇る! 80'sポップスHITヒストリー〜」2004年12月、ISBN 978-4-0489-4453-3 p.138)
- ^ 角川インタラクティブ・メディア「別冊ザテレビジョン ザ・ベストテン 〜蘇る! 80'sポップスHITヒストリー〜」2004年12月、ISBN 978-4-0489-4453-3 (p.140 - 141)
- ^ 盆踊りに「ダンシング・ヒーロー」、その歴史 岐阜・愛知に広がる風習...発祥は?J-CASTニュース 2017-09-01
- ^ 酒井政利 (2014年10月29日). ““ダンシング・ヒーロー”続ける45歳の荻野目洋子”. ZAKZAK (産経新聞社) 2015年8月23日閲覧。
- ^ 盆踊りの定番に「ダンシング・ヒーロー」、その理由は?朝日新聞 2017年8月4日
- ^ “【ビルボード】「打上花火」総合首位返咲き YouTubeで急伸「ダンシング・ヒーロー」総合2位 安室奈美恵なんと12曲チャート・イン”. Billboard JAPAN (阪神コンテンツリンク,プランテック,Prometheus Global Media). (2017年9月27日) 2017年9月27日閲覧。
- ^ ビクター・エンタテインメント作品ページより
- ^ 小峰隆夫編『「バブル/デフレ期の日本経済と経済政策」第1巻『日本経済の記録-第2次石油危機への対応からバブル崩壊まで-』』内閣府 経済社会総合研究所、2011年、p.159
- ^ a b 読み替えられる「バブリー」イメージ──「ダンシング・ヒーロー」再ヒットの行方(Yahoo!ニュース 松谷創一郎 2017年12月20日)
- ^ 荻野目洋子の“バブリーダンス”リバイバルに違和感……安室の不出場で『紅白』出場の可能性も 日刊サイゾー 2017年12月15日
- ^ “Japan Hot 100”. Billboard JAPAN (阪神コンテンツリンク,プランテック,Prometheus Global Media). (2017年10月2日) 2022年11月7日閲覧。
- ^ “Japan Top Download Songs”. Billboard JAPAN (阪神コンテンツリンク,プランテック,Prometheus Global Media). (2018年1月1日) 2017年12月30日閲覧。
- ^ “Japan Top Streaming Songs”. Billboard JAPAN (阪神コンテンツリンク,プランテック,Prometheus Global Media). (2018年1月1日) 2017年12月30日閲覧。
- ^ 이국주, ‘화려한 싱글’ 양혜승 결혼 기사에 제대로 뿔났다매경닷컴 2016.10.6
- ダンシング・ヒーロー (Eat You Up)のページへのリンク