スキージャンプ週間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/08 03:43 UTC 版)
ノックアウトシステム
この4大会の特殊性の一つは、伝統的な勝敗の決定法である。他の大会で、1本目の上位30選手が2本目に進めるのに対して、ジャンプ週間の大会では1996/97年のシーズンからノックアウト方式を採用している。1本目の参加者50人は2人ずつ25組に分かれ、勝者25人と敗者のうち成績上位5人が2本目に進む。
ジャンプ週間の記録
- 総合優勝の回数
- 国別の総合優勝の回数
回数 | 国 | 備考 |
---|---|---|
16 | ドイツ | 東ドイツ 11回 西ドイツ 2回 ドイツ統一後 3回 |
フィンランド | ||
15 | オーストリア | |
11 | ノルウェー | |
5 | ポーランド | |
4 | 日本 | |
2 | チェコ | チェコスロバキア 1回 チェコ 1回 |
スロベニア | ||
1 | ソビエト連邦 |
- 優勝回数
- シリーズ4戦全勝
- 2001-2002 スヴェン・ハンナバルト
- 2017-2018 カミル・ストッフ
- 2018-2019 小林陵侑
- シリーズ3勝
- 1953-1954 オーラフ・ビョルンスタット
- 1958-1959 ヘルムート・レクナゲル
- 1959-1960 マックス・ボルカート
- 1962-1963 トラルフ・エンヤン
- 1966-1967 ビョルン・ヴィルコラ
- 1968-1969 ビョルン・ヴィルコラ
- 1970-1971 インゴルフ・モルク (総合優勝ならず)
- 1971-1972 笠谷幸生 (総合優勝ならず)
- 1974-1975 カール・シュナーブル (総合優勝ならず)
- 1975-1976 アントン・インナウアー (総合優勝ならず)
- 1983-1984 イエンス・バイスフロク
- 1987-1988 マッチ・ニッカネン
- 1991-1992 トニ・ニエミネン
- 1997-1998 船木和喜
- 1999-2000 アンドレアス・ビドヘルツル
- 2003-2004 シグール・ペテルセン
- 2004-2005 ヤンネ・アホネン
- 2008-2009 ウォルフガング・ロイツル
- 2015-2016 ペテル・プレヴツ
- 2021-2022 小林陵侑
- 2022-2023 ハルヴォル・アイネル・グラネル
- シリーズ4戦で1勝もせずに総合優勝
- 1954-1955 ヘンモ・シルベノイネン
- 1955-1956 ニコライ・カメンスキー
- 1969-1970 ホルスト・クヴェック (ジャンプ週間での優勝なし)
- 1970-1971 イジー・ラシュカ
- 1971-1972 インゴルフ・モルク
- 1986-1987 エルンスト・フェットーリ
- 1988-1989 リスト・ラーコネン (ジャンプ週間での優勝なし)
- 1998-1999 ヤンネ・アホネン
- 2023-2024 小林陵侑
- 同点総合優勝
歴代優勝者
- 1952-53は第1戦がガルミッシュ=パルテンキルヒェン、第2戦がオーベルストドルフで行われた。
- 1956-57,1961-62、1962-63は第2戦がインスブルック、第3戦がガルミッシュ=パルテンキルヒェンで行われた。
- 1971-72は第1戦がインスブルック、第3戦がオーベルストドルフで行われた。
- 2007-08,2021-2022はインスブルックが悪天候のため中止となり、ビショフスホーフェンで2戦行われた。
- 1 スキージャンプ週間とは
- 2 スキージャンプ週間の概要
- 3 開催会場
- 4 ノックアウトシステム
- 5 出典リンク
固有名詞の分類
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