キャラメルマシーン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/08 04:43 UTC 版)
キャラメルマシーン CARAMEL MACHINE | |
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メンバー |
SADA おだじ |
結成年 |
2002年 2004年9月(再結成) |
解散年 | 2004年2月 |
事務所 |
浅井企画 →SMA NEET Project →WAHAHA本舗 →S2プロダクション |
活動時期 |
2002年4月 - 2004年2月 2004年9月 - |
出身 |
NSC東京校1期(SADA) 太田プロお笑いセミナー(おだじ) |
現在の活動状況 | テレビ・ライブなど |
芸種 | マジック |
公式サイト | 公式プロフィール |
メンバー
- 山形県酒田市出身、O型。身長169cm、体重55kg。
- 山形県立酒田東高等学校卒、神田外語大学英米語学科卒。
- NSC東京校1期生。1998年12月25日、吉本銀座7丁目劇場にて初舞台。
- 趣味・特技:マジック
- マジシャンになる前は外資系の銀行員であった。
- 舞台上ではマジックをする方。マジックバーで働きながらその腕を磨いたという。
来歴
2002年4月結成。二人はインターネットの『相方募集』の掲示板を通じて知り合った。2004年2月に一度解散するが、同年9月に再結成。
コンビ名は、二人ともキャラメルが好物であることと、「『ん』が付く名前は売れるというジンクスがある」と思ったという理由から、『マシーン』という言葉を選んでこの2つを合わせた。
当初は浅井企画に所属、その後フリーとなって、SMA NEET Projectに移籍。SMA NEET Projectは2007年に辞め、再びフリーで活動した後2008年7月からWAHAHA本舗に所属。2018年3月末をもって再びフリーに独立。2019年4月より株式会社S2プロダクション所属。
主に漫才を行っていたが、2007年夏頃からコメディを取り入れたマジックを行うようになる。
2007年、SAMジャパン主催『世界マジックコンテスト』で、初出場ながら日本奇術協会招聘賞と優秀演技賞をW受賞。同じく日本奇術協会主催「奇術の日交歓会at椿山荘」「Magic of Magic」にゲスト出演。以後、マジック界でも活動の場を広げる。
2009年、単独ライブ『キャラメルワークス』でイリュージョンに挑戦。『M-1グランプリ』(テレビ朝日)本番前のフロントアクトでマジックショーを披露。
2010年、『韓国プサン国際マジックコンテストステージ部門』ファイナリスト「イタリアダンテ審査員特別賞」受賞を機に海外進出。マレーシア、台湾、イタリアからコンテストやゲスト出演の依頼を受ける。
『マジックマスターズオープン2010 セントラルオープントーナメント』準優勝。ロサンゼルス・ハリウッドにある「マジックキャッスル」出演の挑戦権を得る。2011年4月、『マジックキャッスル』に一週間ゲスト出演。そのまま、一流マジシャンの証でもある「マジックキャッスルレギュラーメンバー」を取得。それを機に海外に本格進出する。
2011年4月、漫才協会に入会。
国内外のマジックコンテストでは数々の賞を受賞。2011年にはマジシャンの殿堂「マジックキャッスル」(Hollywood USA)で世界中のマジシャンによる年間優秀者を選ぶステージマジシャンオブザイヤーにノミネート。2013年には世界最大規模のマジックコンテスト「IBM世界マジックコンベンション」(USA)で大会85回の歴史で過去1回しか出ていないという貴重な賞、コメディ特別賞(Karrell Fox Comedy Award)を獲得[1]
漫才協会入会後は漫才新人大賞にもオープン参加で出場。国立演芸場の舞台を踏むなど、漫才での実績も上げている。
芸風
キャッチフレーズは「新世代 本格マジック&コメディ」、「お笑いカッパーフィールド」、「笑いと技術のコラボレーション」など。コメディーマジシャンではあるが、マジックと漫才の融合した唯一無二のスタイル。マジシャンのSADAが本格的なマジックを披露する一方、アシスタントのおだじがその中で茶化しを入れたり騒いだりしながら、オチを付けるようなマジックネタを行っている。なお、おだじはマジックの種を基本的に知らない。
また、おだじは自分の身長と体重をあいさつの中に織り交ぜて、超ガリガリ体型であることを強調することがある。
おだじの得意とするフレーズは「なんとか生きてるおだじです!」、「てってれ~!」。
マジックのレパートリーは300以上あり、クロースアップマジックからイリュージョンまで幅広くこなす。
またステージだけでなく、クロースアップマジックでも台湾で行われた国際大会で3位をとるほどの実力を持っている。
幼稚園でのキッズショーから、若者向けのお笑い番組・ライブ、お年寄り相手の浅草や国立演芸場での寄席など幅広い世代に向けて活動。
- ^ “キャラメルマシーン、米マジック大会で名誉なコメディ特別賞”. お笑いナタリー (2013年7月23日). 2016年10月15日閲覧。
- ^ 肩書を劇団員として、一般参加。収録中にマジシャンだと明かしたが、披露したのは「マジック」ではなく「仮装」と主張した。
- ^ “ナイツ司会「お笑い演芸館」4時間SP、トレエン、コロチキ、中川家×今くるよ”. お笑いナタリー (2016年7月14日). 2016年10月15日閲覧。
- ^ “トンツカタン、ラフレクランら10組「じわじわチャップリン」チャンピオン大会”. お笑いナタリー (2016年8月13日). 2016年10月15日閲覧。
- ^ “スピワ、麒麟、東京03ら「そこそこチャップリン」登場、ふきだまり30秒ネタも”. お笑いナタリー (2016年8月7日). 2016年10月15日閲覧。
- ^ “いつの時代も劇場が基盤、内村光良MC「ただただ楽しかった」ネタ特番明日”. お笑いナタリー (2016年8月20日). 2016年10月15日閲覧。
- ^ “筧利夫:「ライバルはハリウッド映画!」 “映像にだまされる”新感覚番組に自信”. MANTANWEB(まんたんウェブ) (2014年2月17日). 2016年10月15日閲覧。
- 1 キャラメルマシーンとは
- 2 キャラメルマシーンの概要
- 3 出演
- 4 演出
固有名詞の分類
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