アーバンコーポレイション アーバンインターネット

アーバンコーポレイション

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/20 20:59 UTC 版)

アーバンインターネット

1993年インターネットサービスプロバイダ (ISP) の運営を手がける子会社アーバンエコロジーを設立。「アーバンインターネット」のサービス名でインターネット接続事業を提供していた。1999年中国電力系の中国通信ネットワーク (CTNet) の完全子会社になり、アーバンの事業ではなくなった。

CTNetの完全子会社となった後も、社名をアーバンインターネットに変更して事業継続。「アーバンインターネット」のブランド名は継続利用された。アーバンインターネットは、CTNetと、同じく中国電力系の中国情報システムサービス (CIS) が2003年に合併したエネルギア・コミュニケーションズ2005年に合併しているが、「アーバンインターネット」サービスはそのまま残され、独立したドメイン (urban.ne.jp) も存続している。

山口県内では太陽家具百貨店が代理店を務めていた(現在は代理店業務は終了)。

沿革

代表者

アーバンコーポの代表者であり創業者でもある房園博行(ぼうぞのひろゆき)の経歴は以下の通り[9][10]

  • 1962年10月28日 鹿児島県南さつま市で生まれる。
    その後、山口県内の高等専門学校へ進学するも退学、別の高等学校を経て、近畿大学工学部に入学。
  • 1985年3月 近畿大学工学部経営工学科を卒業
  • 1985年4月 株式会社大京入社
  • 1990年5月 アーバンコーポレイションを創業、当時より代表取締役社長に就任
  • 2006年3月 株式会社アーバンコミュニティ取締役会長
  • 2007年5月 株式会社アーバン・インターナショナル・プロパティーズ代表取締役会長
  • 2008年8月 株式会社アーバンコーポレイションが民事再生法を申請
  • 2009年4月頃 株式会社アーバンコーポレーション代表取締役社長を辞任[11]

  1. ^ 例としてゴメス・コンサルティングによる「IRサイト業種別ランキング(不動産業)2008」において不動産業部門第1位(全上場企業中62位)を獲得(参照:公式リリース)など。
  2. ^ アーバンコーポ破綻は今年最大規模、債権者となる金融機関は100社弱 - 朝日新聞、2008年8月14日
  3. ^ アーバンが民事再生を申請 - 中国新聞、2008年8月14日
  4. ^ アーバンコーポ 再建断念、清算へ フジサンケイ ビジネスアイ、2008年12月22日
  5. ^ 『株式会社アーバンコーポレイションに対する課徴金納付命令に係る審判手続開始の決定について』 - 2008年10月10日金融庁ニュースリリース
  6. ^ 『株式会社アーバンコーポレイションに対する課徴金納付命令に係る審判手続開始の決定について』 - 2008年10月24日金融庁ニュースリリース
  7. ^ 『株式会社アーバンコーポレイションに係る臨時報告書の虚偽記載に対する課徴金納付命令の決定について』 - 2008年11月7日金融庁ニュースリリース
  8. ^ 『株式会社アーバンコーポレイションに係る有価証券報告書の虚偽記載に対する課徴金納付命令の決定について』 - 2008年11月28日金融庁ニュースリリース
  9. ^ アーバンコーポレイション社長 房園博行氏 中国新聞、2007年2月20日
  10. ^ 株式会社アーバンコーポレイション 有価証券報告書(第18期)
  11. ^ 2009年5月1日のニュースリリースでは代表取締役社長が平井眞となっている。


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