わたらせ渓谷鐵道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/18 04:55 UTC 版)
歴史
- 1988年(昭和63年)
- 1989年(平成元年)
- 1992年(平成4年)3月14日 下新田駅新設。
- 1996年(平成8年)4月9日 神戸駅構内に列車のレストラン「清流」がオープン。
- 1998年(平成10年)
- 2008年(平成20年)12月28日 水沼駅温泉センター「せせらぎの湯」が休業。
- 2009年(平成21年)4月26日 水沼駅温泉センター「せせらぎの湯」が外部委託で営業再開。
- 2010年(平成22年)12月22日 イメージキャラクター「わ鐵のわっしー」を発表[4]。
- 2012年(平成24年)4月1日 トロッコ列車「トロッコわっしー号」運転開始。トロッコ列車を3往復に増発。
- 2014年(平成26年)5月22日 天皇・皇后が通洞駅から水沼駅まで「トロッコわっしー号」に乗車。
路線
12の無人駅の内、8駅に公募のボランティア駅長「ふるさと駅長」がいる[5]。2023年9月現在、残りの4駅(運動公園駅、本宿駅、水沼駅、中野駅)にはふるさと駅長がいないため電話にて随時募集している。
車両
現有車両
2022年2月1日現在、気動車9両、客車4両、ディーゼル機関車2両の計15両が在籍する。車両基地は大間々駅構内にあり、本社が併設されている。
- 気動車
- わ89-310形
- 1990年に3両が、1993年に2両が導入された、トイレ付き・セミクロスシート仕様の車両。愛称は311が「たかつど」、312が「あかがねII」、313が「わたらせII」、314が「あかがねIII」、315が「わたらせIII」。
- 2016年に311、2019年に312、2021年に315がそれぞれ廃車されており、2023年7月現在は2両が在籍する。
- WKT-500形
- 2011年と2015年に各1両が導入された、トイレなし・ロングシート仕様の車両。愛称は501が「けさまる」、502が「わたらせ」。
- WKT-510形
- 2013年と2016年に各1両が導入された、トイレなし・セミクロスシート仕様の車両。愛称は511が「あかがね」、512が「たかつど」。
- WKT-520形
- WKT-550形
- わ89-310形
- 客車
- ディーゼル機関車
- DE10形
- 「トロッコわたらせ渓谷号」牽引用のディーゼル機関車で、1998年に1537号機を、2000年に1678号機をJR東日本から購入した。1537はトロッコ車両と同様にあかがね色に金帯の外観に変更したが、1678はJR時代の塗色のままである。
- DE10形
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わ89-310形
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WKT-500形
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WKT-510形
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WKT-520形
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WKT-550形
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わ99形
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DE10形
過去の車両
- 気動車
- わ89-100形
- 転換開業時に2両が導入された、トイレなし・ロングシート仕様の車両。愛称は101が「こうしん」、102が「ようがい」であった。
- 102は開業直後の1989年5月14日に発生した落石事故により大破し、同年7月1日付けで廃車。101は2013年に引退し、廃車された。
- わ89-200形
- 転換開業時に3両が導入された、トイレなし(のちに2両に追加設置)・セミクロスシート仕様の車両。愛称は201が「くろび」、202が「けさまる」、203が「あづま」であった。
- 2008年から2010年にかけて全車が廃車となった。
- わ89-300形
- 転換開業時に2両が導入された、トイレなし(のちに追加設置)・転換クロスシート仕様のイベント対応車両。愛称は301が「あかがね」、302が「わたらせ」であった。
- 2011年に301、2015年に302が廃車となり、形式消滅となった。
- わ89-100形
- 客車
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わ89-100形
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わ89-200形
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わ89-300形
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わ01形
車体デザイン
車体の色は、茶色(あかがね)が主体である。阪急マルーンに似た塗装色だが、別の色である。マンボミュージシャンのパラダイス山元が、富士重工業に工業デザイナーとして勤務していたときに、車体、カラーリング、ヘッドマークのほか、動物イラストの銘板、会社ロゴ、社章などもデザインした。
- ^ a b c d e f “第31期(平成30年度)貸借対照表、損益計算書” (PDF). わたらせ渓谷鐵道株式会社. 2019年7月29日閲覧。
- ^ 鉄道統計年報平成29年度版 - 国土交通省
- ^ 国土交通省鉄道局監修『鉄道要覧』令和元年度版、電気車研究会・鉄道図書刊行会
- ^ 日本経済新聞(朝刊)群馬県版 2010年12月25日付
- ^ わ鐵を支える人々 - わたらせ渓谷鐵道、2023年9月4日閲覧
- ^ 『鉄道ファン』第721号、pp.102-107、交友社、2021年5月号。
- ^ 「わたらせ渓谷鉄道に新車両運び込み クレーン使い搬入」『上毛新聞』上毛新聞社、2021年4月20日。2022年2月3日閲覧。
- ^ “わたらせ渓谷鐵道に6台目の新車両、初の全ボックス席”. 桐生タイムス (桐生タイムス). (2019年1月18日) 2021年4月23日閲覧。
- ^ “わたらせ渓谷鉄道に新トロッコ列車”. 読売新聞 (読売新聞社). (2011年10月25日). オリジナルの2012年1月18日時点におけるアーカイブ。 2019年7月26日閲覧。
固有名詞の分類
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