トロッコわっしー号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 18:00 UTC 版)
「わたらせ渓谷鐵道わたらせ渓谷線」の記事における「トロッコわっしー号」の解説
春や秋の紅葉シーズンにはトロッコ列車の整理券が完売することが多かったことから、2012年4月に新しく運行を開始したトロッコ列車である。自走式のWKT-550形気動車を使用し、機回しが不要となったことで桐生駅から間藤駅までの全区間通しでの運行が可能となっている。4月から11月までの土日祝日と観光適期の平日の一部には2往復(1号・2号・5号・6号)が運行される。冬季にはトロッコ車両に窓ガラスを取り付け、日曜日と特定日に1日1往復(3号・4号)運行される。号数の示す通り、冬季の1往復は夏季のトロッコわたらせ渓谷号の運行ダイヤに近い時刻で運行される。なお、列車名の「わっしー」は、わたらせ渓谷鐵道のキャラクターの名前である。 2014年5月22日にはお召し列車として運転され、当時の天皇・皇后が通洞駅から水沼駅まで乗車した。 停車駅 桐生駅 - 相老駅 - 大間々駅 - 水沼駅 - 神戸駅 - 沢入駅 - 通洞駅 - 足尾駅 - 間藤駅 使用車両 間藤方にトロッコ車両であるWKT-550形、桐生方に普通車両のWKT-510形を連結して2両編成で運行されている。冬季はトロッコ車両のWKT-550形単行で運行される場合がある。
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