ふしぎ遊戯
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来歴
本作品は、古代中国の四神や二十八宿などを題材とし、主要な登場人物の名前は、二十八宿から取られている。また、主人公や国名なども五行説に則って命名されている。身体の文字などは里見八犬伝がルーツとなる。
- テレビアニメ:1995年4月6日 - 1996年3月28日、テレビ東京系列(全52話)。
- CDブック:全5巻(1993年 - 1996年)。
- CDブック『少女コミックCDブック おもちゃ箱 '93』(1992年12月)
- 外伝小説:パレット文庫より多数。
- PS2用ゲーム:2008年5月29日にオトメイトより、ふしぎ遊戯 朱雀異聞のタイトルにて発売された。
- 2003年より新シリーズ『ふしぎ遊戯 玄武開伝』の連載がスタート。単行本全12巻。ドラマCD化及びゲーム化もされている。
- 完全版の応募者全員サービスはCDブックの声優による復刻版キャラクターソングであった。
- 2010年、幻想少女◎アドベンチャー『ふしぎ遊戯』として舞台化。3年連続で、『ふしぎ遊戯』(2010年)、『ふしぎ遊戯〜朱雀編〜』(2011年)、『ふしぎ遊戯〜青龍編〜』(2012年)を上演(いずれもamipro主催)。
- 2015年、鬼宿が主役の舞台『ふしぎ遊戯』を上演(ネルケプランニング主催)。
- 2015年、読み切り作品として『ふしぎ遊戯 白虎異聞』が『月刊フラワーズ』に掲載。
- 2016年、ミュージカル『ふしぎ遊戯〜朱ノ章〜』を上演(amipro主催)。
- 2017年より新シリーズ『ふしぎ遊戯 白虎仙記』の連載がスタート。
- 2018年、ミュージカル『ふしぎ遊戯-蒼ノ章-』を上演(amipro主催)。
- 2021年、7月6日よりゲームアプリ「Alice Closet」と本作がコラボレート[2]。
- 2022年、連載30周年を迎え、美朱と鬼宿を描いた特別編を『月刊フラワーズ』11月号に掲載[3]。
注釈
- ^ 唯は極限状態から気を失っており、実際の事の顛末は知らなかった。
出典
- ^ “『ふしぎ遊戯』初のミュージカル化 “原作ファン”田中れいなが主演”. ORICON NEWS. (2015年11月23日) 2021年1月26日閲覧。
- ^ “「ふしぎ遊戯」とゲーム「Alice Closet」がコラボ、美朱や鬼宿のコーデ登場”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年7月6日) 2021年7月6日閲覧。
- ^ “「ふしぎ遊戯」新作読み切りがflowersに、クリアファイルや渡瀬悠宇インタビューも”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年9月28日) 2022年9月28日閲覧。
- ^ 原作2巻7話
- ^ 原作1巻1話
- ^ 苗字は小説版のみ記載。
- ^ 小説版のみの記載。
- ^ 単行本オマケ漫画『ふしぎ悪戯』の一編。いわゆる楽屋オチ兼並行世界ネタの漫画であり、各キャラクターを「ドラマ『ふしぎ遊戯』で、その役を演じている役者」として扱っている。そのため(またオマケゆえに)キャラ崩壊が激しい内容となっている。ここでの心宿は気のいい新人の青年俳優で、主演にして長年のキャリアを持つ人気子役の美朱と事務所の先輩の鬼宿にパシリにされイジられている。
- ^ 国や地方が異なると上手く操れない場合もある。
- ^ 芸名であり、本名ではない。
- ^ 四正国での多喜子の出現は200年前、鈴乃は90年前だが、現実では多喜子の7年後に鈴乃が巫女になっている
- ^ 青龍は鱗、朱雀は背中に2つの亀裂が入り翼が生えるなど。
- ^ 永光伝では美朱の身ごもった魏(鬼宿)との子供に変更された。一方永光伝のアニメでは、子供とともに指輪も真夜に移っていた。
- ^ “ふしぎ遊戯 既刊一覧”. 小学館公式サイト. 2022年3月3日閲覧。
- ^ “ふしぎ遊戯 1(文庫版)”. 小学館. 2022年3月3日閲覧。
- ^ “ふしぎ遊戯 2(文庫版)”. 小学館. 2022年3月3日閲覧。
- ^ “ふしぎ遊戯 3(文庫版)”. 小学館. 2022年3月3日閲覧。
- ^ “ふしぎ遊戯 4(文庫版)”. 小学館. 2022年3月3日閲覧。
- ^ “ふしぎ遊戯 5(文庫版)”. 小学館. 2022年3月3日閲覧。
- ^ “ふしぎ遊戯 6(文庫版)”. 小学館. 2022年3月3日閲覧。
- ^ “ふしぎ遊戯 7(文庫版)”. 小学館. 2022年3月3日閲覧。
- ^ “ふしぎ遊戯 8(文庫版)”. 小学館. 2022年3月3日閲覧。
- ^ “ふしぎ遊戯 9(文庫版)”. 小学館. 2022年3月3日閲覧。
- ^ “ふしぎ遊戯 10(文庫版)”. 小学館. 2022年3月3日閲覧。
- ^ a b c d e f 『別冊オトナアニメ プロフェッショナル100人が選ぶベストアニメ』洋泉社、2011年9月29日発行、144頁、ISBN 978-4-86248-782-7
- ^ 「TV STATION NETWORK」『アニメディア』1995年10月号、学研、113 - 115頁。
- ^ 『アニメージュ』1995年9月号(徳間書店)全国放送局別放映リスト(204頁)
- ^ “ふしぎ遊戯 渡瀬悠宇の人気コミックが舞台化”. amipro (2010年8月27日). 2017年6月19日閲覧。
- ^ “ふしぎ遊戯〜朱雀編〜 渡瀬悠宇の人気コミックが舞台化”. amipro (2011年2月5日). 2017年6月19日閲覧。
- ^ “ふしぎ遊戯〜青龍編〜 渡瀬悠宇の人気コミックが舞台化”. amipro (2011年11月30日). 2017年6月19日閲覧。
- ^ “喜矢武豊 「ふしぎ遊戯」”. ネルケプランニング/ユークリッド・エージェンシー (2015年1月26日). 2016年12月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年6月19日閲覧。
- ^ “金爆・喜矢武豊「ふしぎ遊戯」で舞台初主演!”. シネマトゥデイ. (2015年1月27日) 2015年1月27日閲覧。
- ^ “ミュージカル『ふしぎ遊戯〜朱ノ章〜』”. amipro (2015年11月23日). 2017年6月19日閲覧。
- ^ “田中れいなが美朱の気持ち歌い上げる、ミュージカル「ふしぎ遊戯」明日開幕”. コミックナタリー. (2016年4月7日) 2018年10月30日閲覧。
- ^ “田中れいな主演ミュージカル『ふしぎ遊戯〜朱ノ章〜』が開幕。田中「演技は4年ぶり」”. BARKS. (2016年4月8日) 2017年6月19日閲覧。
- ^ “ミュージカル『ふしぎ遊戯~蒼ノ章~』”. amipro (2018年2月14日). 2018年2月14日閲覧。
- ^ “ミュージカル『ふしぎ遊戯-蒼ノ章-』 「自分を信じる、愛してくれる人がいる、だから負けない!」”. シアターテイメントNEWS. (2018年10月13日) 2018年10月30日閲覧。
- ^ “田中れいな主演「ふしぎ遊戯~蒼ノ章~」開幕!「人見知りで最初は心の距離があったけど」笑いの絶えぬ仲間と作り上げた完結編。歌唱、殺陣、コメディと演者、原作の魅力を凝縮!!”. ザテレビジョン. (2018年10月13日) 2018年10月30日閲覧。
- ^ “「ふしぎ遊戯」開幕、田中れいな「2年前よりよくなったと言ってもらえるよう」”. ステージナタリー. (2018年10月14日) 2018年10月30日閲覧。
- ^ “amipro@悪ノ娘 (@amipro_info) の2018年10月8日21時32分のツイート”. Twitter (2018年10月8日). 2018年10月29日閲覧。 “8年にわたり幾度となく再演を行ってまいりました『ふしぎ遊戯』は今回で最後になります”
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