黄斑

デジタル大辞泉

おう‐はん〔ワウ‐〕【黄斑】

読み方：おうはん

網膜の後極にある卵円形のくぼみで、黄色色素が沈着している、視覚の最も鋭敏な部分。中心部は錐状体だけで、桿状体(かんじょうたい)はない。黄点。

生物学用語辞典

黄斑

英訳・(英)同義/類義語：macula lutea, yellow spot

ヒトの組織で、眼の網膜上に特に錐体が多く分布している部分。

「生物学用語辞典」の他の用語

個体の器官や組織など：

鰓蓋  鰓裂  黄体  黄斑  黄色体  黄色骨髄  鼓膜

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黄斑

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/10/21 21:40 UTC 版)

黄斑（おうはん、英: macula ）とは、眼球内部の網膜の中心部で黄色を呈した部分をさす。黄色く見えるのはこの部分にキサントフィルという黄色の色素が多いため。黄斑の中心に中心窩といい、視細胞が最もきめ細かく配置されている場所であり、視野のなかで最も解像度がよい部分である。

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「黄斑」の例文・使い方・用例・文例

• 黄斑を持つさま
• セルフモニタリングに加齢黄斑変性症を持っている患者によって使用される小さい箱のパターン
• 黄斑を引き起こす菌類（オーストラリアのサトウキビ病）
• 年齢と関連する黄斑変性
• 葉に黄斑ができる真菌あるいはウィルス性の数種の病気の総称
• 黄斑という,動物の網膜上にある斑点
• 眼底の黄斑を注視する物体とを結ぶ直線
• 黄斑という,網膜にある斑点