泡黄金菊

デジタル大辞泉

あわ‐こがねぎく【泡黄金菊】

読み方：あわこがねぎく

キク科の多年草。山麓や土手などに生え、高さ60〜90センチ。葉は五つに深く裂けている。秋、黄色い小花が多数開く。

撮影・広瀬雅敏

植物図鑑

あわこがねぎく (泡黄金菊)

●わが国の固有種で、本州の近畿地方以北から東北地方南部、それに九州北部に分布しています。丘陵から山地に生え、高さは１～１．５メートルになります。葉は広卵形で羽状に深裂します。１０月から１１月ごろ、枝先や葉腋から散房花序をだし、直径１５ミリほどの黄色い頭花を咲かせます。別名で「キクタニギク（菊渓菊）」とも呼ばれ、京都市東山区にある高台寺山麓の菊渓に因みます。
●キク科キク属の多年草で、学名は Chrysanthemum boreale。英名はありません。

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植物名辞典

泡黄金菊

読み方：アワコガネギク（ａｗａｋｏｇａｎｅｇｉｋｕ）

キク科の多年草、薬用植物

学名 Chrysanthemum boreale