ロッド･アンテナ

デジタル大辞泉

ロッド‐アンテナ【rod antenna】

読み方：ろっどあんてな

棒状で入れ子式にして伸縮が可能なアンテナ。トランジスタラジオ・自動車ラジオなどに使用。→ホイップアンテナ

IT用語辞典バイナリ

ロッドアンテナ

【英】rod antenna

ロッドアンテナとは、棒状のアンテナの総称である。特に伸縮可能な構造を持ったアンテナを指す場合が多い。

ロッドアンテナはアンテナとしては簡素な構造ではあるが、必要に応じて伸ばして電波受信感度を高めたり、あるいは縮めて収納したりと、扱いやすく邪魔になりにくいという利点がある。

ロッドアンテナは小型ラジオやラジカセ、ポータブルテレビなどによく用いられる。ワンセグを搭載した携帯電話などにもよく搭載されていたが、最近では端末本体にアンテナ機能を内蔵することで済ませ、ロッドアンテナは搭載しない場合が多い。

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ロッドアンテナ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/10/22 17:25 UTC 版)

「スカイセンサー (ラジオ)」の記事における「ロッドアンテナ」の解説

短波放送とFM放送を受信する際に使用する金属性の伸縮するアンテナ。スカイセンサーシリーズの特徴としてボタンもしくはレバーの操作でアンテナ先端部がポップアップする機構を備えていた（ICF-5500(A)、5600、5800、5900等）。ライバルとして対照的なパナソニック社クーガシリーズのロッドアンテナには見られない特徴。尚、中波放送の受信にはラジオ本体に内蔵されているバーアンテナを使用する。