listview.ensurevisible メソッド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

ListView.EnsureVisible メソッド

必要に応じてコントロールの内容をスクロールして、指定した項目がコントロール内に確実に表示されるようにします。

名前空間: System.Windows.Forms
アセンブリ: System.Windows.Forms (system.windows.forms.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Sub EnsureVisible ( _
    index As Integer _
)

Visual Basic (使用法)

Dim instance As ListView
Dim index As Integer

instance.EnsureVisible(index)

C#

public void EnsureVisible (
    int index
)

C++

public:
void EnsureVisible (
    int index
)

J#

public void EnsureVisible (
    int index
)

JScript

public function EnsureVisible (
    index : int
)

パラメータ

index

表示されるまでスクロールする項目の、0 から始まるインデックス番号。

解説

このメソッドを使用して、特定の項目を ListView コントロール内に表示できます。ListView の項目に対して検証を実行する場合は、EnsureVisible メソッドを呼び出して、検証に失敗した項目を ListView コントロール内に表示し、ユーザーがその項目の変更を実行できるようにすることができます。表示する項目が ListView コントロールの表示領域よりも上にある場合は、EnsureVisible メソッドを呼び出すと、その項目がコントロールの表示領域の最初の項目になるまでコントロールの内容がスクロールされます。項目が ListView コントロールの表示領域よりも下にある場合は、EnsureVisible メソッドを呼び出すと、その項目がコントロールの表示領域の最後の項目になるまで ListView コントロールの内容がスクロールされます。

項目が ListView コントロールの表示領域の一番上にあるかどうかを確認するには、TopItem プロパティを使用します。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0
.NET Compact Framework
サポート対象 : 2.0、1.0

参照

関連項目
ListView クラス
ListView メンバ
System.Windows.Forms 名前空間
TopItem