【ストレーキ】(すとれーき)
Leading Edge eXtension(LEX).
航空機の胴体や機首の側面に設けられた張り出しのこと。
高い迎え角をとった時、ここから渦流を発生させることにより、主翼の失速を遅らせる働きを得る。
また、この渦流は垂直尾翼にも影響して、迎え角が高い状態での方向安定性を高める効果もある。
F/A-18やF-16で採用された形状として有名。
AV-8B 等では LERX (Leading Edge Root eXtension) と呼ばれる小型のストレーキが採用されている。
Lex
lex
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/01/01 09:34 UTC 版)
lex(レック、レックス)はレキシカルアナライザ(字句解析プログラム、字句解析器)を生成するプログラムである。パーサジェネレータのyaccとともに使用されることが多い。lexはエリック・シュミットとマイク・レスクによって書かれunixにおける標準のレキシカルアナライザとなっており、POSIX標準ともなっている。lexと同等の機能を有し性能が改善されているflexがある。
LEX
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/28 05:56 UTC 版)
LEX
- Leading Edge extension(ストレーキ又はストレーク)。飛行機の胴体前方で横に張り出した空力パーツ。
- ブルーグラス空港のIATA空港コード。
- レックススタッド。種牡馬繋養場。
- lex。UNIXコマンド。
- LEX (ラッパー)
関連項目
- レックス(曖昧さ回避)
LE-9
(lex から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/07 14:53 UTC 版)
LE-9は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が三菱重工業とIHIと共に開発中のH3ロケットの第1段用液体燃料ロケットエンジンで、世界初の第1段用の大推力エキスパンダーブリードサイクルエンジン[1]。燃料に液体水素、酸化剤に液体酸素を使用し、H3ではペイロードの重量や投入軌道に合わせてLE-9を2基又は3基にクラスター化して用いる[2]。「キー技術関連事業者」として三菱重工業がエンジンシステムを、IHIがターボポンプの開発を担当している[3]。
注釈
出典
- ^ 松浦晋也 (2021年2月2日). “H3ロケットの主エンジン「LE-9」熱効率向上で世界初に挑戦”. 日経ビジネス. 2022年2月23日閲覧。
- ^ “H3ロケットの開発状況について (PDF)”. 文部科学省 宇宙開発利用部会 (2016年2月2日). 2016年2月24日閲覧。
- ^ a b “2020年:H3ロケットの目指す姿 (PDF)”. JAXA (2015年7月8日). 2016年2月24日閲覧。
- ^ “JAXA's No.062 (PDF)”. JAXA (2015年10月). 2018年10月22日閲覧。
- ^ ““魔物”のロケットエンジン、LE-9開発に挑む H3プロジェクトマネージャー、JAXAの岡田匡史氏に聞く(その2)”. 日経BP社 (2015年10月5日). 2016年1月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年2月24日閲覧。
- ^ “三菱重工|MB-XX”. 2016年2月24日閲覧。
- ^ “ロケット用上段エンジンMB-XXの実証エンジン燃焼試験に成功” (2005年9月16日). 2016年5月29日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “姿を現した次世代の大型ロケットエンジン「LE-9」 第2回 2020年の打ち上げに向けたスケジュール”. マイナビニュース (2017年11月27日). 2019年12月25日閲覧。
- ^ a b “三菱重工技報,第48巻第4号「LE-Xエンジン開発へ向けた取り組み」 (PDF)”. 2016年2月24日閲覧。
- ^ “IHI技報,第49巻第3号「LE-Xエンジン用ターボポンプの研究」 (PDF)”. 2016年2月24日閲覧。
- ^ “三菱重工技報,第55巻第2号「H3 ロケット1段用LE-9 エンジンの燃焼安定性予測技術及び対策技術開発」 (PDF)”. 三菱重工 (2018年). 2019年11月30日閲覧。
- ^ “H3ロケットの開発状況について (PDF)”. JAXA (2019年12月10日). 2020年3月26日閲覧。
- ^ (日本語) 2020年2月13日に行われたH3ロケットの大型エンジン「LE-9」3基による燃焼試験(BFT)の様子 (C)JAXA 2020年3月26日閲覧。
- ^ “第8回 第1段厚肉タンクステージ燃焼試験結果|H3|ロケット|JAXA 第一宇宙技術部門 ロケットナビゲーター”. www.rocket.jaxa.jp. 2020年3月26日閲覧。
- ^ “LE-9エンジン×3基の燃焼試験が初公開、H3ロケットのBFTは全て無事に完了!”. マイナビニュース. (2020年2月19日)
- ^ (日本語) 【録画】LE-9エンジンの開発状況について 2021年4月17日閲覧。
- ^ 日本放送協会. “日本の主力ロケットH3 打ち上げ1年延期し来年度に JAXA”. NHKニュース. 2020年9月11日閲覧。
- ^ “JAXA、H3ロケットの開発計画を見直し - LE-9エンジンに技術的課題を確認”. マイナビニュース. 2020年9月14日閲覧。
- ^ “H3ロケット開発を襲った“魔物”とは?、エンジンに見つかった技術的課題 2/2”. マイナビニュース. (2020年9月24日)
- ^ “H3ロケットの試験機1号機の打上げについて”. 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 (2022年1月21日). 2022年1月21日閲覧。
- ^ 日本放送協会. “JAXA 日本の新たな主力ロケット「H3」の打ち上げ延期 正式発表”. NHKニュース. 2022年1月22日閲覧。
- ^ H3ロケット、2022年度内の打ち上げ目指す。対策案を並行開発し、延期の原因となった振動問題を解決【宇宙ビジネスニュース】 宙畑 2022年9月5日
- ^ 「困難は技術を飛躍させる」—H3ロケット、2022年度打ち上げへ正念場 三菱電機 2022年9月22日
- ^ “新型ロケット「H3」 発射地点でメインエンジン燃焼試験 鹿児島”. 日本放送協会 (2022年11月7日). 2022年11月8日閲覧。
- ^ “JAXA | H3ロケット試験機1号機による先進光学衛星「だいち3号」(ALOS-3)の打上げについて” (日本語). JAXA | 宇宙航空研究開発機構 (2022年12月23日). 2022年12月25日閲覧。
- ^ “H3ロケット基本設計結果について (PDF)”. JAXA (2016年6月14日). 2016年6月21日閲覧。
「lex」の例文・使い方・用例・文例
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