ラダーフレーム
フレーム型式のなかでトラック、バス用としてもっとも代表的なもので、左右2本のサイドメンバー(サイドレール、縦通材)を前端から後端にわたって通し、その左右間を複数のクロスメンバー(横材)で結合して、はしごの足掛けのかたちにしたフレーム。単純な形状と構造から曲げ、ねじりの強度計算と実勢値が近似しており、製作も容易である。サイドメンバーは大型プレス機で成形されるが、大型トラック用は平面形状が直線でも、側面形状では応力の低い前後オーバーハング部分は断面形状が絞り込まれている。小型トラック用は車両寸法とレイアウトの制約から、エンジンやサスペンション、リヤボディなどの架装に適するように曲面成形のものが多い。
「ladder type frame」の例文・使い方・用例・文例
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