同型接合
一個体の同じ遺伝子座にある二つの遺伝子の組合わせは遺伝子型 1と呼ばれる。ある任意の遺伝子座において対立遺伝子が同一であるならば、その遺伝子座は同型接合 2であるといわれ、異なっている場合には異型接合 3であるといわれる。表現型 4とは、遺伝子型と環境によって決定された観察可能な形質のことである。ある異型接合個体(AA’)が同型接合個体(AA)と表現型上区別できない場合には、対立遺伝子Aは対立遺伝子A’に対して優生 5であり、A’は劣性 6であるといわれる。遺伝子は突然変異 7と呼ばれる突然で、一見無作為な変化を受ける。任意交配 8、あるいは無作為交配 8は個体群内の遺伝子の均一な分布を保証する。
ホモ
ホモ接合型
(homozygous から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/20 14:30 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動ホモ接合型(ホモせつごうがた、英: homozygous)またはホモ接合体、同型接合体は、遺伝学において、二倍体生物のある遺伝子座が AA , BB , aa , bb などのように同一の対立遺伝子をもつ個体のことである。また、この状態を「ホモ接合である」という。 これに対し Aa , Bb などのように同一でない対立遺伝子をもつ個体はヘテロ接合型(またはヘテロ接合体、異型接合体)といい、この状態を「へテロ接合である」という[1]。
参考文献
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脚注
- ^ “遺伝の原理”. 北海道立総合研究機構農業研究本部畜産試験場. 2019年3月22日閲覧。
関連項目
- 遺伝子
- 接合性
- メンデス (競走馬) - 日本で供用されたサラブレッド種牡馬。ホモ接合型の芦毛遺伝子を持っていたことにより、生産されたすべての産駒がメンデスの毛色の芦毛を受け継いでいたことで知られる。
- ゼダーン - 上記のメンデスと同様に、ホモ接合型の芦毛遺伝子を持つサラブレッド種牡馬。
- ホモ鹿毛 - 鹿毛遺伝子をホモ接合で持つ馬のこと。産駒に栗毛が現れない。
外部リンク
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