eXtremeDSLとは? わかりやすく解説

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eXtremeDSL

読み方エクストリームディーエスエル

eXtremeDSLとは、電話線利用して高速デジタル通信実現するxDSL技術のうち、Annex C拡張して高速化実現する日本向け規格である。Centillium Communications社(後にTranSwitchに吸収)が開発した

eXtremeDSLでは、「eXtremeRate」と「eXtremeReach」の2種類技術発表されている。

eXtremeRateでは、「S=1/2」と呼ばれる誤り訂正符号削減方式新し誤り訂正符号追加A/D変換精度向上やS/N比の向上などよってデータ伝送効率化実現する下り方向伝送速度が、従来Annex C最大8Mbpsから最大10Mbps程度高速化されるという。

eXtremeReachでは、xDSL技術ノイズ源となるISDNからの信号対す制御信号改良上り方向信号下り方向信号上乗せする技術採用など、主に使用帯域拡張による高速化実現する。こちらの技術は、通信サービス到達距離1.5程度まで延長可能にする。

2003年にはeXtremeDSLを拡張して更なる高速化図った「eXtremeDSL MAX規格発表されている。

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