cysteineとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > cysteineの意味・解説 

システイン【cysteine】

読み方:しすていん

硫黄を含むアミノ酸の一。たんぱく質グルタチオン含まれエタノールなどに溶けやすく、酸化されるとシスチンになる。動物体内ではメチオニンとセリンから合成される


D‐システイン

分子式C3H7NO2S
その他の名称(-)-システイン、D-Cysteine、(-)-Cysteine、(-)-D-Cysteine、(S)-2-Amino-3-mercaptopropanoic acid(S)-2-Amino-3-mercaptopropionic acid(S)-システイン、(S)-Cysteine
体系名:(S)-3-メルカプト-2-アミノプロピオン酸、(S)-2-アミノ-3-メルカプトプロパン酸、(-)-D-システイン、D-システイン、(S)-2-アミノ-3-メルカプトプロピオン酸


システイン

分子式C3H7NO2S
その他の名称チオセリン、ハーフシスチン、ハーフシステイン、(+)-システイン、L-Cysteine、Thioserine、(+)-Cysteine、Half-cystine、Half-cysteine、(+)-L-Cysteine、(R)-2-Amino-3-mercaptopropanoic acid、Cysteine、(R)-Cysteine、β-メルカプトアラニン、(2R)-2-アミノ-3-スルファニルプロパン酸、β-Mercaptoalanine、Cystein、E-920、L-(+)-システイン、L-(+)-cysteine、L-Cys、NSC-8746、エコラン、Ecolan、ハイチオール、Hythiol
体系名:L-Cys-OH、システイン、(R)-2-アミノ-3-メルカプトプロパン酸、(+)-L-システイン、L-システイン、(R)-システイン


システイン

同義/類義語:シスチン
英訳・(英)同義/類義語:Cys, cysteine, C , Cys , cysteien, cysteine

タンパク質を構成するアミノ酸一種で、残基部分SH基を持つためタンパク質分子中で立体構造保持活性部位として働くこともある。また、分泌タンパク質では2つSH基結合されてーS-S-結合作りタンパク質立体構造安定化に働く場合もある。略号Cys , C

システイン

(cysteine から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/28 05:54 UTC 版)

システイン: cysteine、2-アミノ-3-スルファニルプロピオン酸)はアミノ酸の1種である。略号はCCys。天然にはL-システインとして、食品中タンパク質に含まれるが、ヒトでは必須アミノ酸ではなくメチオニンから生合成される。




「システイン」の続きの解説一覧


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「cysteine」の関連用語

1
78% |||||

2
D‐システイン 化学物質辞書
74% |||||

3
74% |||||

4
システイン 化学物質辞書
74% |||||

cysteineのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



cysteineのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
独立行政法人科学技術振興機構独立行政法人科学技術振興機構
All Rights Reserved, Copyright © Japan Science and Technology Agency
JabionJabion
Copyright (C) 2024 NII,NIG,TUS. All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのシステイン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS