ボス (コーヒー)
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/18 23:25 UTC 版)
BOSS(ボス)は、サントリーフーズ[1]の缶コーヒー、およびペットボトル入りクラフトコーヒーを中心としたRTD系飲料のブランド。1987年 - 1992年に製造・販売されていた缶コーヒー「WEST」(ウェスト)の後継ブランドとして、前年の1991年に東京都と大阪府での試験的な販売を経て、1992年8月より全国で発売。パッケージにパイプをくわえた男性のイラストが特徴である。
注釈
- ^ 「ボス とろけるココア」のみ
- ^ 「ボス とろけるミルクティー」、「クラフトボス TEA ノンシュガー」、「クラフトボス ミルクティー」、「クラフトボス レモンティー」のみ
- ^ 「クラフトボス 抹茶ラテ」のみ
- ^ 「ビストロボス」のみ
- ^ 「クラフトボス フルーツオレ」のみ
- ^ 東海キヨスク向け商品や旧西日本キヨスク向け商品も存在した
- ^ 『25年間』篇の冒頭、当時のCMの一部が使用されている。
- ^ 北大路は「追い出してくれ…犬はうんざりなんだ」と発言している。
- ^ <BGMの『世界に一つだけの花』と鼻を掛けたダジャレ。
- ^ WEB動画、岡崎体育XBOSS「サボレボリューション」に楽曲を提供および出演
- ^ 彼は他のグループ関連商品の広告塔としても既に有名。
- ^ 谷口・菅生はいずれも『メン・イン・ブラック』の吹き替えを担当している(第1・2作目は菅生、第3作目は谷口)。
- ^ 小倉優子が、一時期、自分の事をこりん星出身としていたことのパロディ。
- ^ なお、出演したのは上島夫妻の実子ではなく、当該CMのオーディションにて選ばれた子役である。
- ^ 山篭りしていたジョーンズと同様に髭を生やしている。
- ^ CM内の取り組みは、両者が引退後に両国国技館で実際に行われたものである。
- ^ 『BOSS グランアロマ〜香るボス〜』とのコラボレーション。
- ^ 魚肉ソーセージ以外では、中居はレインボーマウンテンブレンド、稲垣は酢昆布、木村と香取はチューインガムを購入している。
- ^ 60秒Ver.では、青函トンネルの掘削映像にジョーンズが映っていたことから、ジョーンズもトンネル建設に係っていた様子が見受けられる。
- ^ 尚、別バージョンである『用具係(涙)篇』では、その光景を見て涙を流すジョーンズに「泣きすぎや」とツッコミを入れている。
- ^ 『プレミアムボス』とのコラボレーション。なお、タモリがBOSSのCMに出演するのは浜崎あゆみと共演した「レインボーマウンテン」以来。
- ^ 尚、本家「テレフォンショッキング」と同様にジョーンズの前には「宇宙人ジョーンズ」のネームプレートが置かれている。
- ^ 尚、エクストラカットとしてコンドルの着地の物まねを披露しているが、こちらは1月29日に行った新CM発表会でも披露している。
- ^ ただし坂上が総合司会を務める実在の番組とは無関係である。
- ^ 宇宙人ブラックレディーとして登場した『黒ドレスの女篇』に続き2回目の出演だが、こちらは本人役で登場。
- ^ 本家「笑っていいとも!」の「テレフォンショッキング」では2012年4月第1週まで「お友達紹介」の方式が取られていた(末期には番組が指名する方式に変更された)。
- ^ こちらも本家「テレフォンショッキング」と同様にダダの座る席の前には「宇宙人ダダ」のネームプレートが置かれていた。
- ^ しかし、ジョーンズ本人は自身に友達は「いません」と発言しているため、本当に友達なのかは不明。
- ^ 60秒Verでは、祖父に「じゃあ、何しに来た?」と聞かれると「家族になるため」と答えている。
- ^ a b 尚、60秒Verでは内容が少し異なり、祖父が続けて「お前のことクソロボットとかポンコツとか言うぞ?」聞くとPepperは「そういうの、ぜーんぜん平気です」と返し、さらに庭にミステリーサークルを作ったジョーンズに対して祖父よりも先にPepperが「こらー、お前何勝手にミステリーサークルなんか作ってやがるんだ、コノヤロー!」と怒っており、それを見た祖父が「お前も口が悪いな」と驚いていた。
- ^ 本来はミッツの叔父。
- ^ 60秒Ver.では、青函連絡船を見送る人ごみの中にジョーンズが映っている。
- ^ 『出会い篇』はコラボレーションCMであるとともに、ソフトバンクモバイル「宇宙へ行きたい」篇から「宇宙のサンタ」篇までの白戸家と古川聡との通信後、白戸次郎が宇宙へ行くというシリーズの続篇となる話であり、同時に本シリーズの『宇宙篇』の続篇ともなっている。
- ^ ソフトバンクでのCMと合わせて全8話が放送された。
- ^ その際、ジョーンズの力を目の当たりにしたことで人間に戻してもらおうとしたが、途中で「やっぱりなんでもない」と言葉を濁した。
- ^ 同フリーペーパーの発行元であるリクルートホールディングスとのコラボレーション。
- ^ 2014年(撮影時点)のDeNAでは誰も使用していない欠番番号。のちに人的補償で2017年に入団した平良拳太郎 が(育成選手契約を結んだ関係で背番号が3桁の「059」となっていた2022年シーズン序盤を除き)つけている。
- ^ 北大路の出演はPepperの開発・販売元であるソフトバンクモバイルで白戸次郎の声を演じていることに起因する。また、北大路の出演は2012年に放送された白戸家とのコラボレーションCMで白戸次郎の声を演じて以来となるが、本人としての出演はBOSS超以来となる。
- ^ 仕事の合間を縫って牛丼屋で食事をしているという設定。
- ^ CM最後に八代のヒット曲『舟唄』が流れ、店員に扮装したジョーンズが涙し、口ずさむ。
- ^ 『プロジェクトX』のパロディで、同番組で取り上げられた黒部ダムの大町トンネル建設を真似た映像になっている。トンネル内の映像は、当時建設中だった岐阜県下呂市にある濃飛横断自動車道ささゆりトンネルの映像である。ちなみに、同番組の主題歌であった中島みゆきの『地上の星』も使用された。
- ^ 往年の名刑事ドラマ『太陽にほえろ!』をモチーフにした作品。配役もドラマに準じ、音楽も同ドラマの音楽を手がけた大野克夫の音楽をアレンジで使用している。
- ^ このCMでは『ムーン・リヴァー』がBGMとして使われ、「原始人時代のマンモス狩り」「ピラミッド建設現場」「万里の長城建設現場」「現代の東京」が描かれている。表中の職業はそのうち最後の「現代の東京」での職業。また「現代の東京」では、採用内定を獲得した就活生の電話をジョーンズが小耳にはさむという設定だった。
- ^ 「2つのタワー」とは、東京タワーと、建設中の東京スカイツリーの事であり、BGMに映画『ALWAYS 三丁目の夕日』(東京タワー建設中の時期を描いた映画)のメインテーマが使用されている。
- ^ 建設中の東京スカイツリーが再度登場。BGMに『上を向いて歩こう』が使用されている。
- ^ 過去のCMの総集篇。地球での調査の延長を申請したようだ。BGMに平原綾香の『明日』が使用されている。
- ^ ロケ地はのと鉄道七尾線能登中島駅。BGMに『春よ、来い』が使用されている。
- ^ BGMに森田健作の『さらば涙と言おう』が使用されている。
- ^ ロケ地は日光、松島、奥州平泉、山寺。BGMに上條恒彦の『誰かが風の中で』が使用されている。また、CM冒頭では松尾芭蕉の『おくのほそ道』の冒頭の一節「月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。」が映し出されている。
- ^ BGMには『2001年宇宙の旅』のテーマソングが使われている。
- ^ 『出会い篇』の続篇。
- ^ 山に篭っているため、正確には元家政夫である。
- ^ a b ジョーンズの吹き替えを演じる谷口は2012年12月に死去したため、このCMが遺作となった。
- ^ a b BGMには『Xファイル』のテーマソングが使われている。
- ^ 『ネット篇』の新春限定CM。ジョーンズを捕獲するという、『ネット篇』とは異なる展開になっている。また、CMの最後に自転車で空を飛ぶシーンはSF映画『E.T.』のパロディとなってい る。
- ^ ロケ地は両国国技館と東関部屋の稽古場。BGMに中島みゆきの『糸』が使用されている。
- ^ a b BGMには『ピーター・ガン』のテーマソングが使用されている。
- ^ ロケ地はSHIBUYA109の屋上。
- ^ a b ロケ地は東京ドーム。
- ^ ジョーンズが補充しているドリンク棚には、サントリーが販売している全ての飲料が陳列されている。
- ^ 途中のテレビには中居のソロによる『夜空ノムコウ』が映されていた。
- ^ BGMにはチューリップの『青春の影』が使用されている。
- ^ a b ロケ地は新宿アルタ。
- ^ ロケ地は南長野運動公園総合球技場。
- ^ a b c d e BGMにはエリック・クラプトンの『Change the World』が使用されている。
- ^ ロケ地は清水寺、茶わん坂、東福寺、三年坂、先斗町、龍安寺、祇園。
- ^ ロケ地は竹田城跡。
- ^ CM途中でジョーンズは戦国武将になっている。
- ^ CM途中でジョーンズは法被を着て神輿の上で踊る大工方(だいくがた)になっている。
- ^ BGMには吉田拓郎の『今日までそして明日から』が使用されている。
- ^ CM途中でジョーンズは浮世絵に写る遊覧船の船頭になっている。
- ^ BGMには『夢であいましょう』『上を向いて歩こう』が使用されている。
- ^ BGMにはSEKAI NO OWARIの『RAIN』が使用されている。
- ^ BGMにはThe Doobie Brothersの『What a Fool Believes』が使用されている。
- ^ BGMにはジョージ・ガーシュウィンの『PROMENADE』が使用されている。
- ^ BGMには中島みゆきの『ヘッドライト・テールライト』『ファイト!』が使用されている。
- ^ BGMにはあいみょんの『裸の心』が使用されている。
- ^ BGMにはクリスタルキングの『大都会』が使用されている。
出典
- ^ サントリー食品インターナショナルの機能子会社。
- ^ 高橋賢藏 2007, p. 34.
- ^ 高橋賢藏 2007, p. 35.
- ^ 高橋賢藏 2007, p. 42.
- ^ 高橋賢藏 2007, p. 45.
- ^ 高橋賢藏 2007, pp. 47–48.
- ^ 「サントリーと座間市、コーヒー豆の麻袋活用で連携」日本経済新聞(2022年11月17日)2022年12月27日閲覧
- ^ 「商標判例データベース」http://shohyo.hanrei.jp/hanrei/tm/3926.html
- ^ 史上初!プライベートブランドとナショナルブランドのダブルブランドの缶コーヒーが新登場! - セブン&アイホールディングス・サントリー食品インターナショナル 2社連名によるリリース(配信元:サントリー食品インターナショナル株式会社) 2014年1月14日(2014年1月15日閲覧)
- ^ 「FamilyMart collection ボス ザ・エスプレッソ」シリーズ新発売 (PDF) - 株式会社ファミリーマート ニュースリリース 2014年7月24日(2014年8月11日閲覧)
- ^ サントリーBOSSオリジナル缶コーヒー3品を発売 - 株式会社ローソン ニュースリリース 2014年10月27日(2014年11月18日)
- ^ 『「クラフトボス ラテ」一時出荷停止のお知らせ』(プレスリリース)サントリー食品インターナショナル株式会社、2017年6月16日 。2017年11月11日閲覧。
- ^ 『「クラフトボス ラテ」販売再開のお知らせ』(プレスリリース)サントリー食品インターナショナル株式会社、2017年9月1日 。2017年11月11日閲覧。
- ^ 『「セブンプレミアム」×サントリー「BOSS」“7つの地域、7つの味”の缶コーヒー「セブンズボス オリジナル」「同 微糖」全国のセブン-イレブンで新発売』(プレスリリース)サントリー食品インターナショナル、セブン&アイ・ホールディングス、2018年10月2日 。2018年10月25日閲覧。
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- ^ “カフェ・ド・ボス(ファミリーマート限定)特集ページ|BOSS TOWN”. サントリー食品インターナショナル株式会社. 2020年5月4日閲覧。
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- ^ 『“多重奏”のような深みのある味わい ファミリーマート限定の「ボス クラシックブレンド」の「ブラック」と「ラテ」を新発売』(プレスリリース)サントリー食品インターナショナル株式会社、2021年5月26日 。2021年6月1日閲覧。
- ^ 『熱いご要望にお応えして北海道限定で「ビッグボス カフェオレ」再発売』(プレスリリース)サントリー食品インターナショナル株式会社、2022年3月17日 。2022年3月22日閲覧。
- ^ “クラフトボス 抹茶ラテ 280mlペット(自動販売機限定)”. ジャパン福岡・ペプシコーラ販売株式会社 (2022年3月22日). 2022年3月22日閲覧。
- ^ 『全国のファミリーマート限定「FAMILY’S BOSS」シリーズ新発売』(プレスリリース)サントリー食品インターナショナル株式会社、2022年4月18日 。2022年4月27日閲覧。
- ^ 『有機素材を使用した「クラフトボス ソイとミルクの特製ラテ」「クラフトボス おいしい無糖紅茶」全国のイオングループにて限定発売』(プレスリリース)サントリー食品インターナショナル株式会社、2023年5月8日 。2023年5月9日閲覧。
- ^ “「クラフトボス コーヒーニューニュー ソイハニー」が期間限定新発売!”. サントリー. 2023年9月28日閲覧。
- ^ “「BOSS」と『SPY×FAMILY』が“ちちの日”コラボ! “アーニャ”が大好きなピーナッツフレーバーの 「ボス とろけるカフェオレ 幸せ香るピーナッツ」新発売”. サントリー. 2023年9月28日閲覧。
- ^ “「ボス カフェイン」から新フレーバー登場! 「ボス カフェイン アーモンドカフェ」新発売”. サントリー. 2023年9月28日閲覧。
- ^ “「ボス ウェルカムコーヒー」アスクル限定で販売開始。”. サントリー. 2023年9月28日閲覧。
- ^ “サントリー「BOSS」×『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』キャンペーン本日より開始。”. 任天堂. 2023年9月28日閲覧。
- ^ “ソイラテなのにクセがなくて飲みやすい! 「クラフトボス ソイラテ」新登場!”. サントリー. 2023年9月28日閲覧。
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- ^ 「うのたん サントリー/ボス・セブン」『広告批評』1999年12月号、18頁。NDLJP:1852952/11
- ^ 「町田康の“クロイズム” サントリー/ボス・ブラック」『広告批評』1999年4月号、19頁。NDLJP:1852945/11
- ^ 『「クラフトボス」からテラスハウス公認スピンオフアニメ作品が完成!「9th WEEK MILK TEA COMING」篇 公開』(プレスリリース)サントリー食品インターナショナル株式会社、2019年8月30日 。2019年9月1日閲覧。
- ^ dshinoのツイート(1167369723962507264)
- ^ “サントリーから「クラフトボス ソイラテ」新発売 新しい学校のリーダーズがソイラテを「ソイやっ」とお届け!”. サントリー食品インターナショナル (2023年9月12日). 2023年9月18日閲覧。
- ^ “『BOSS』CMで振り返る平成史 閉塞感が漂う実社会にどう寄り添ってきたのか?”. ORICON NEWS. oricon ME (2019年4月17日). 2023年10月16日閲覧。
- ^ a b c d e 「プレミアムボス」「ボス レインボーマウンテンブレンド」新TV-CM 8月29日(金)から順次、オンエア開始 2014年8月28日、サントリー食品インターナショナル
- ^ 『コンサート出会い篇』の続篇。コンサートでは中居のソロによる『夜空ノムコウ』と香取を除くSMAP4人とジョーンズによる『SHAKE』が使用されている。
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