角度センサー
機械や装置に取り付けて、軸やホイールの回転角度を検出する装置。自動車の装置での使用例としては、電子燃料噴射方式エンジンの燃料噴射タイミングのコントロールや、電子制御サスペンションで走行状態を知るために、ステアリングシャフトの回転角の検知などがある。検出の方法は一般的に、回転体が通過の際に磁界を切ることによるものと光を切ることによるものがある。つまり、軸などに取り付けた回転版がセンサー内の高周波磁界をさえぎることでバルス信号を発生させることにより、回転角度に変換して検出する方式。もうひとつは、発光ダイオードからの光を、回転板のスリットの通過時にフォトダイオードがつかまえて、パルス変換するものがある。
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