角度分布とは? わかりやすく解説

角度分布

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/22 08:15 UTC 版)

ラーモアの公式」の記事における「角度分布」の解説

放出されるエネルギーの角度分布は、粒子相対論的かどうかかかわらず適用できる一般的な公式を用いて求められるCGS単位系で、公式は d P d Ω = q 2 4 π c | n ^ × [ ( n ^ − β ) × β ˙ ] | 2 ( 1 − n ^ ⋅ β ) 5 {\displaystyle {\frac {dP}{d\Omega }}={\frac {q^{2}}{4\pi c}}{\frac {|{\boldsymbol {\hat {n}}}\times [({\boldsymbol {\hat {n}}}-{\boldsymbol {\beta }})\times {\dot {\boldsymbol {\beta }}}]|^{2}}{(1-{\boldsymbol {\hat {n}}}\cdot {\boldsymbol {\beta }})^{5}}}} となる。ここで n ^ {\displaystyle {\boldsymbol {\hat {n}}}} は粒子から観測者へ向かう単位ベクトルである。直線運動速度と加速度が平行)の場合、この式は d P d Ω = q 2 a 2 4 π c 3 sin 2 ⁡ θ ( 1 − β cos ⁡ θ ) 5 {\displaystyle {\frac {dP}{d\Omega }}={\frac {q^{2}a^{2}}{4\pi c^{3}}}{\frac {\sin ^{2}\theta }{(1-\beta \cos \theta )^{5}}}} と単純化される。ここで θ {\displaystyle \theta } は粒子から観測者へ向かう方向粒子の運動方向のなす角である。

※この「角度分布」の解説は、「ラーモアの公式」の解説の一部です。
「角度分布」を含む「ラーモアの公式」の記事については、「ラーモアの公式」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「角度分布」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「角度分布」の関連用語

角度分布のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



角度分布のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのラーモアの公式 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS