たちかたばみ (立ち酢漿草)






●世界中の温帯から熱帯地域に広く分布している「かたばみ」の一品種です。わが国では本州の中南部で見ることができます。畑や道端などにふつうに生え、茎が直立するのが特徴です。5月から9月ごろ、黄色い花を咲かせます。花や朔果には、「かたばみ」との形態的な相違はありません。
●カタバミ科カタバミ属の多年草で、学名は Oxalis corniculata f. erecta。英名は Yellow sorrel。
あかかたばみ (赤酢漿草)



●わが国の各地をはじめ、世界の温帯から熱帯地域に広く分布する「カタバミ」の一品種です。乾燥した砂礫などに生え、高さは10センチほどになります。茎は地面を這って広がり、葉は3出複葉で、3個の小葉はハート形です。葉は「カタバミ」よりも小さく、暗い赤紫色をしています。5月から10月ごろ、赤みを帯びた黄色い花を咲かせます。
●カタバミ科カタバミ属の多年草で、学名は Oxalis corniculata f.rubrifolia。英名は Yellow sorrel, Creeping woodsorrel。
かたばみ (酢漿草)
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