Y字サスペンサー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 17:00 UTC 版)
「制服 (ナチス親衛隊)」の記事における「Y字サスペンサー」の解説
Y字サスペンダーはベルトを吊るとともにリュックサックや携帯品を取り付けるためのサスペンダーである。SSのY字サスペンダーは初期にはナチス党型Y字サスペンダーが使われた。これは戦前から一般SS、SS特務部隊、SS髑髏部隊、NSKKの乗馬、オートバイ要員に使用されたものである。1939年にはDリングが付いたY字サスペンダーが登場した。これは背嚢、Aフレーム、ツェルトバーンなどを付けるDリング、連結ストラップが設けられている。後期型のDリングY字サスペンダーは連携ストラップの調整金具の形が変更されており、また連携ストラップの付け根の金属ブッシング横の縫製が隠し縫いからむき出しに変更されている。金具類は前期型はアルミ製だったが、後期型は鉄製になっている。 背中にY字サスペンダー
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