XmlTextWriter.WriteName メソッド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

XmlTextWriter.WriteName メソッド

指定した名前が W3C 勧告『XML 1.0』(http://www.w3.org/TR/1998/REC-xml-19980210#NT-Name) に準拠した有効な名前であることを確認して、それを書き込みます。

名前空間: System.Xml
アセンブリ: System.Xml (system.xml.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Overrides Sub WriteName
 ( _
    name As String _
)

Visual Basic (使用法)

Dim instance As XmlTextWriter
Dim name As String

instance.WriteName(name)

C#

public override void WriteName (
    string name
)

C++

public:
virtual void WriteName (
    String^ name
) override

J#

public void WriteName (
    String name
)

JScript

public override function WriteName (
    name : String
)

パラメータ

name

書き込む名前。

例外

例外の種類	条件
ArgumentException	name が有効な XML 名ではありません。または、name が null 参照 (Visual Basic では Nothing) または String.Empty です。

解説

メモ
Microsoft .NET Framework version 2.0 リリースでは、System.Xml.XmlWriter.Create メソッドと XmlWriterSettings クラスを使用して XmlWriter インスタンスを作成することをお勧めします。これにより、このリリースで導入されたすべての新機能を十分に活用できます。詳細については、「XML ライタの作成」を参照してください。

Namespaces を true に設定すると、WriteName は、その名前が W3C 勧告『Namespaces in XML』に準拠した有効な名前であることも確認します。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0
.NET Compact Framework
サポート対象 : 2.0、1.0

参照

関連項目
XmlTextWriter クラス
XmlTextWriter メンバ
System.Xml 名前空間