XmlSerializerImplementation クラス

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

XmlSerializerImplementation クラス

メモ : このクラスは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

このクラスは、.NET Framework インフラストラクチャをサポートします。独自に作成したコードから直接使用するためのものではありません。

型指定された生成前のシリアライザのリーダー、ライタ、およびメソッドを定義します。

名前空間: System.Xml.Serialization
アセンブリ: System.Xml (system.xml.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public MustInherit Class
 XmlSerializerImplementation

Visual Basic (使用法)

Dim instance As XmlSerializerImplementation

C#

public abstract class XmlSerializerImplementation

C++

public ref class XmlSerializerImplementation
 abstract

J#

public abstract class XmlSerializerImplementation

JScript

public abstract class XmlSerializerImplementation

解説

XML シリアル化のパフォーマンスを改善するには、シリアル化の前に XML シリアライザ ジェネレータ ツール (Sgen.exe) を使用してアセンブリを生成します。これらのアセンブリが読み込まれると、XmlSerializer は XmlSerializerImplementation インターフェイスのプロパティを使用して、格納されている 1 つ以上のシリアライザを問い合わせます。

継承階層

System.Object
  System.Xml.Serialization.XmlSerializerImplementation

スレッド セーフ

この型の public static (Visual Basic では Shared) メンバはすべて、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
XmlSerializerImplementation メンバ
System.Xml.Serialization 名前空間