X1turboZシリーズの系譜
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X1turboZ(CZ-880C/1986年12月) turboZ初代機。本体色はブラック (B) とオフィスグレー (E) の2色。価格は218,000円。当初、専用ディスプレイTVはX68000兼用のCZ-600Dだったが、後にCZ-880Dが発売された。1987年度グッドデザイン賞受賞。 X1turboZ II(CZ-881C/1987年12月) turboZに拡張RAM 64KBを追加した機種。本体色はブラック (BK)のみ。NEW Z-BASIC (CZ-8FB03) が同梱され、これまで本体同梱の専用ソフト上でしか扱えなかったturboZシリーズのAV機能が、BASIC上で制御可能になった。NEW Z-BASICは拡張RAM同梱でturbo/Z用のオプションとして発売された。本体色はブラックのみ。価格は179,800円。 X1turboZ III(CZ-888C/1988年12月) X1/turbo/turboZ全シリーズ通じての最終機種。本体色はブラック (BK)のみ。カタログスペック上はturboZ IIから外付用FDD、デジタルRGBディスプレイ、専用データレコーダ端子が廃されて廉価になった機種となっている。ただし、実装部品はVRAMの容量が倍になっているなどドキュメントや仕様表にない機能の違いも見られる。FM音源とPSGのミキシングつまみも廃止され、単一のボリュームつまみで両音源の音量調節をする仕様になった。本体色はブラックのみ。価格は169,800円。
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