X-24C
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/28 17:12 UTC 版)
「X-24 (航空機)」の記事における「X-24C」の解説
詳細は「en:Lockheed L-301」を参照 1972年から1978年の間に、より高速度のリフティングボディ実験機である「X-24C」の研究提案が行われている。その中でも最も注目すべきなのは、ロッキード社のスカンクワークスによる設計案「L301」である。これはロケットエンジンとスクラムジェットエンジンを併用して最高速度マッハ8以上・最大高度85.34 kmを発揮する極超音速実験機として計画されていたもので、X-24A/Bと同様にB-52を母機とする。スペースシャトル計画の開始により計画は中止された。 なお、X-24Cをスペースプレーンとする資料も存在するが、予想されたX-24Cの最大高度は米空軍が定める宇宙空間との境界線である高度80 kmを越えてはいるが、国際航空連盟が定めた境界線であるカーマン・ライン(高度100 km)は下回っている。
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