Wii版バーチャルコンソール
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「バーチャルコンソール」の記事における「Wii版バーチャルコンソール」の解説
最初にバーチャルコンソールが始まったWiiでは、本体発売(日本では2006年12月2日)と同時にサービスを開始。その後、2007年9月18日よりNEOGEO用ソフトが、2008年2月26日よりマスターシステム用ソフトが、2008年5月27日よりMSX用ソフトが、2009年3月26日よりアーケードゲームが新たにラインナップに加わった。2007年10月10日に開催された「任天堂カンファレス 2007.秋」において、全世界での総ダウンロード数が780万に達していると発表された。 新しいソフトは1か月に数回程度追加され、基本的に新しいソフトは一部例外を除き火曜日に配信された。同様に配信予定日も一部の例外を除き、基本的に金曜日に発表され、そのうち、新しいソフトはその月の最終週の金曜日に発表された。 2019年1月31日をもってWiiショッピングチャンネルがサービス終了。これにより、現在はすでにWii版バーチャルコンソール用ソフトの新規購入はできなくなっている(将来的には購入済ソフトの再ダウンロードも不可能になる)。また、購入に必要なWiiポイントのチャージは、これに先駆けて2018年3月27日より不可能になった。 Wii U本体でも「Wiiメニュー」を選ぶことで、Wiiのバーチャルコンソールがプレイ可能であるが、操作はWiiリモコンおよび拡張コントローラに限定される。 『大乱闘スマッシュブラザーズX』には、時間制限つきの体験版として一部のソフトが収録されている。 任天堂の据え置きゲーム機で「ゲームソフトを配信する」というシステムは、過去にもスーパーファミコンの周辺機器であるサテラビューがあった。
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