TurboVNC
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/22 01:49 UTC 版)
「VirtualGL」の記事における「TurboVNC」の解説
TurboVNCはTightVNCの派生物であり、部分的にインテルとサン・マイクロシステムズが独自にチューンアップしたマルチメディア関数を活用してTightとJPEG符号化パスを高速化している。 TurboVNCは、100メガビットイーサネットを介してほぼロスレスなフルスクリーン画像(1280x1024ピクセル)を毎秒20フレーム以上で表示する能力がある。また、最適化によってやや劣化が目立つが実用範囲内の画像を毎秒7〜10フレームで表示することもできる。TurboVNCはTightVNCを拡張してクライアント側にダブルバッファリングを持たせ、ソラリス用に最適化されたバイナリも用意されている。TurboVNCとVirtualGLはユタ州のテキサス大学計算機センターで使用されており、Marverickテラスケール可視化スーパーコンピューターが有する3Dレンダリング能力をテラグリッドユーザーがリモートから利用できるようになっている。
※この「TurboVNC」の解説は、「VirtualGL」の解説の一部です。
「TurboVNC」を含む「VirtualGL」の記事については、「VirtualGL」の概要を参照ください。
- TurboVNCのページへのリンク