Strawberry Heart
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/14 02:22 UTC 版)
『Strawberry Heart』 | ||||
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堀ちえみ の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ポップス、歌謡曲 | |||
時間 | ||||
レーベル | キャニオン・レコード | |||
プロデュース | 渡辺有三 | |||
チャート最高順位 | ||||
堀ちえみ アルバム 年表 | ||||
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『Strawberry Heart』収録のシングル | ||||
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『Strawberry Heart』(ストロベリー・ハート)は、日本の女性歌手・堀ちえみの7作目のアルバムである。1984年12月5日にキャニオン・レコードから発売された。
概要
前作『プラムクリーク』からおよそ6か月ぶりとなるオリジナル・アルバム。シングルは、この年の『第35回NHK紅白歌合戦』出場曲の「東京Sugar Town」、オリコンチャートで2位を記録するなどヒットを記録した「クレイジーラブ[注 1]」と、その両A面であり堀自身が出演した花王 ″エッセンシャル キューティクル・ケアシャンプー″ CM曲の「愛のランナー」が含まれる。A-4「Winds」も同CM曲として使用された[3]。
作詞は1曲を除いて三浦徳子が手掛けており、作曲にはNobody、玉置浩二、水谷公生らが初起用されている[4]。
LPレコードは、盤を収納するスリーブがエンベロープを思わせる仕様になっている[5]。
堀は当時ニッポン放送のレギュラー番組を持っており、パイオニアがスポンサーであったことから、ワーナー・パイオニアに所属するアーティストの曲を番組内で流すことが多かった。これをきっかけにマドンナ、プリンスなどの曲を好きになり、自身のアルバム制作の際に当時の洋楽からたくさんの影響を受けたという[6]。
収録曲「ストロベリー・ハート」は、2005年の歌手活動復帰後のコンサート『青春の忘れ物』にて選曲されていた[7]。
収録曲
LP / CT
SIDE 1
- ストロベリー・ハート(3:26)
- 7時のニュース(3:53)
- 作詞: 三浦徳子 / 作曲: Nobody / 編曲: 水谷公生
- 涙色のエアポート(3:11)
- 作詞: 三浦徳子 / 作曲: Nobody / 編曲: 水谷公生
- Winds(3:21)
- 作詞: 三浦徳子 / 作曲・編曲: 萩田光雄
- 東京Sugar Town(3:53)
SIDE 2
- モノレールのジョニー(4:58)
- 作詞: 三浦徳子 / 作曲・編曲: 水谷公生
- 月の光よりも(4:19)
- 作詞: 三浦徳子 / 作曲: 芹澤廣明 / 編曲: 水谷公生
- 愛のランナー(3:46)
- 作詞: 三浦徳子 / 作曲・編曲: 福岡ゆたか
- クレイジーラブ[Album Version](4:45)
- 作詞: 三浦徳子 / 作曲: 芹澤廣明 / 編曲: 萩田光雄
- 秘密 -SECRET-(4:08)
脚注
注釈
- ^ イントロの異なるアルバムバージョンで収録。
出典
- ^ “堀ちえみ / Strawberry Heart[廃盤]”. CDJournal. 音楽出版社. 2025年6月6日閲覧。
- ^ オリコン 2006, p. 588
- ^ “堀ちえみ『Strawberry Heart』のアルバムページ”. レコチョク. 2025年6月7日閲覧。
- ^ “ハイスピードで突っ走る17才!堀ちえみ「Strawberry Heart」は 80's 洋楽の香り”. Re:minder. 2025年6月7日閲覧。
- ^ “堀ちえみ – Strawberry Heart – Vinyl (LP, Album, Stereo), 1984”. Discogs. 2025年6月7日閲覧。
- ^ “暗い昼下がりにアルバム「ストロベリーハート」を聴く|堀ちえみオフィシャルブログ”. Ameba. 2025年6月7日閲覧。
- ^ “Chiemi Hori Memorial live 2005:堀ちえみ”. HMV&BOOKS online NEWS. ローソンエンタテインメント. 2025年6月7日閲覧。
参考資料
- オリコン『ALBUM CHART-BOOK COMPLETE EDITION 1970-2005』オリコン・マーケティング・プロモーション、2006年4月。ISBN 9784871310772。
外部リンク
- 堀ちえみ 40周年アニバーサリー CD/DVD-BOX - ポニーキャニオン
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