セント・ジャイルズ=ウィズアウト=クリップルゲート
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/16 01:37 UTC 版)
セント・ジャイルズ=ウィズアウト=クリップルゲート (英: St Giles-without-Cripplegate) は、シティ・オブ・ロンドンにあるイギリス国教会の教会である。現在バービカン・エステート [注 1] (英語版) と言われる地域にあるフォア・ストリート (英語版) に位置しており[1]、セント・ジャイルズ・チャーチ (St Giles' Church) 、またはセント・ジャイルズ・クリップルゲート (St Giles' Cripplegate) とも呼ばれる[2]。
- ^ バービカン・エステートは第二次世界大戦のロンドン大空襲により荒廃した跡地が、1960年代から70年代にかけて居住用として開発された地域で、現在は金融機関が密集している。
- ^ クリップルゲートとはロンドン・ウォールの門の一つで、その周辺の地域名となっている。
- ^ 「ベルのリング」とは、完全な円状に鐘を配置したイギリス方式による装置で、それぞれの鐘を打つスピードを制御するために17世紀に考案された。
- ^ ホワイトチャペル・ベル・ファウンドリーは、ロンドンにあるイギリスで最も古い製造会社。創業は1570年で、アメリカの自由の鐘やイギリスのビッグ・ベンを作ったことで有名である。
- ^ セディリアとは、教会で使われる司祭が座るための、通常は石製の椅子。
- ^ ピシーナとは、教会の祭儀で用いた水を流すための聖水盤。
- ^ 洗礼盤とは、11世紀頃より用いられるようになった、石・大理石・金属 (ブロンズ・真鍮・鉛)・木等で作られた洗礼用聖水の容器[10] 。
- ^ Betjeman,J (英語版) (1967) "The City of London Churches" ISBN 0-85372-112-2
- ^ a b St Giles' Church公式ウェブサイト History 2017年2月16日閲覧
- ^ Hibbert,C;Weinreb,D;Keay,J , 1983 (rev 1993,2008) "The London Encyclopaedia": London, Pan Macmillan ISBN 978-1-4050-4924-5
- ^ Batsford (1942) "The Old Churches of London" Cobb,G: London
- ^ Tucker,T (2006) "The Visitors Guide to the City of London Churches" London, Friends of the City Churches ISBN 0-9553945-0-3
- ^ ヒストリック・イングランド "Images of England" (database No.199476) 2017年2月16日閲覧
- ^ Mettler, Mike. “Total 5.1 Mass Retain: Steven Wilson on Mixing Yes’ Close to the Edge in Surround Sound”. The Sound Board. 2017年2月16日閲覧。
- ^ Pevsner,N/Bradley,S New Haven (1998 ) "London:the City Churches” Yale . ISBN 0-300-09655-0
- ^ Pearce,C.W.(1909) "Notes on Old City Churches: their organs, organists and musical associations" London, Winthrop Rogers Ltd
- ^ ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1 セント・ジャイルズ=ウィズアウト=クリップルゲートとは
- 2 セント・ジャイルズ=ウィズアウト=クリップルゲートの概要
- 3 外部リンク
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