Socket 423
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/09 14:00 UTC 版)
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| ソケット形式 | PGA-ZIF | 
|---|---|
| チップ形状 | Organic Land Grid Array (OLGA) on Interposer (OOI) (INT2 and INT3) | 
| 接点数(ピン数) | 423 | 
| FSBプロトコル | AGTL+ | 
| FSB周波数 | 100MHz (P4バスにより、FSB400と同等) | 
| 電圧範囲 | 1.0~1.85 V | 
| 採用プロセッサ | #採用製品を参照 | 
| 前世代 | Socket 370 | 
| 次世代 | Socket 478 | 
| この記事はCPUソケットシリーズの一部です | |
Socket 423(別名:Socket W)は、Willametteコアに基づいた初期のPentium 4プロセッサで使用されるCPUソケットである。狭義には左記のとおり電子部品であるソケット自体を指すが、転じて広義には、このソケットとともに用いられた各種規格も含み、このソケットに挿すことができるCPUの仕様を言う。本項でも広義について解説する。
概要
2.0GHzを超えるクロックに対して、電気設計が不十分であることが明らかになったため、このCPUソケットは短命であった。インテルがSocket 423パッケージを採用したチップを出荷した期間は2000年11月から2001年8月までであり、一年にも満たない。Socket 423はSocket 478で置き換えられた。
"PowerLeap PL-P4/N"は、Socket 478向けのプロセッサをSocket 423で使用するために開発された、ソケットアダプタ型の装置である[1]。
技術仕様
- ソケット形式 
    - PGA-ZIF
 
- パッケージ 
    - Organic Land Grid Array (OLGA) on Interposer (OOI) (INT2 and INT3)
 
- ピン数 
    - 423ピン
 
- バスプロトコル 
    - AGTL+
 
- FSB 
    - 100MHz
- P4バスにより、FSB400と同等。
 
- 電圧範囲 
    - 1.0~1.85V
 
採用製品
脚注
外部リンク
「Socket 423」の例文・使い方・用例・文例
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