LGA1366とは? わかりやすく解説

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LGA1366

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/17 01:36 UTC 版)

LGA1366
ソケット形式 LGA-ZIF
チップ形状 FC-LGA
接点数(ピン数) 1366
FSBプロトコル QPI
FSB周波数 1× から 2× QuickPath
プロセッサ寸法 1.77 × 1.67 インチ
(45.0mm x 42.5mm)[1]
採用プロセッサ #採用製品を参照
前世代 LGA775
LGA771
次世代 LGA2011
LGA1356

この記事はCPUソケットシリーズの一部です

LGA1366(別名:Socket B)は、ランド・グリッド・アレイ (Land grid array) を採用したインテルCPUソケットで、LGA775LGA771の後継にあたる規格の1つである。

概要

Nehalemハイエンドデスクトップ向け市場用、サーバ向け市場用、及び、組込み機器向けCPUソケットとして発表され、さらに後継となるWestmereCPUにも引き継がれた。

なおNehalemマイクロアーキテクチャから派生したコードネーム Jasper Forest の Xeon ファミリーにおいても本ソケットを採用しているが、こちらは PCI Express を包括するなど仕様が大きく異なるため、旧来のマザーボードとは互換性がない。

外観は、LGA775と比較した場合、切欠きの位置やソケットの大きさが異なり、ランド(=平たい接点)の数が591増えて、1366個である。LGA1366以外のソケットとの互換性はない。Core i7で初めて採用され、メモリコントローラを介して、最大3チャネルのDDR3メモリに対応した。「Socket B」の"B"は第一世代のCore i7の開発コードネーム"Bloomfield"に由来する。本ソケットの名称起源となった。

採用製品

CPU
チップセット

脚注

  1. ^ Intel Core i7 Processor Datasheet”. 2013年6月1日閲覧。

関連項目

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