パンヤのき (木)


●熱帯アメリカが原産です。いまでは熱帯の各地に植栽され、別名の「カポック」はマレー語に由来します。高さは30メートル以上になり、幹から枝を水平に段状に張り出します。白色から淡いピンクの花を咲かせます。若芽や若い果実、種子は食用にされます。果実は紡錘形で、なかにはパンヤと呼ばれる繊維がつまっています。この繊維は、クッションや枕などの詰め物に利用されます。
●パンヤ科パンヤノキ属の落葉高木で、学名は Ceiba pentandra。英名は Kapok tree, Silk cotton tree。
きばなわたもどき (黄花棉擬き)

●中央アメリカから南アメリカに分布しています。高さは5~10メートルになります。葉は掌状に3~5裂し、縁には鋸歯があります。乾季のころ、枝の先に鮮やかな黄色い花を咲かせます。蒴果はやや長い球形で、中には綿のような繊維があり、詰め物として利用されています。
●ベニノキ科ワタモドキ属の落葉高木で、学名は Cochlospermumvitifolium。英名は Buttercup tree, Silk cotton tree, Yellow cotton tree。
ベニノキ: | 紅の木 |
ワタモドキ: | 黄花棉擬き |
「Silk cotton tree」の例文・使い方・用例・文例
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