SLCP-JCF
読み方:エスエルシーピージェイシーエフ
別名:共通フレーム
SLCP-JCF98とは、ソフトウェア開発における一連の開発工程や取引のプロセスを明確化して、ベンダーや顧客の間で共通して参照できるようにするためのガイドラインの名称である。
SLCP-JCF98は、ユーザーや顧客ごとに手法の異なる開発プロセスを共通の枠組みへ対応させることができる。これによって双方の認識を一致させ、工程把握や見積もり、品質管理などにおいてトラブルの発生を抑えたり、共同作業可能にすることができる。
SLCP-JCFは情報処理振興事業協会(IPA)を中心に策定され、1994年に初めて提案された。1998年には日本工業規格「JIS X 0160」の策定を受けて改訂された「SLCP-JCF98」が提出されている。
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