PersonalizationState.GetAuthorizationFilter メソッド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

PersonalizationState.GetAuthorizationFilter メソッド

メモ : このメソッドは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

指定した Web パーツ コントロールの承認フィルタを取得します。

名前空間: System.Web.UI.WebControls.WebParts
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public MustOverride Function
 GetAuthorizationFilter ( _
    webPartID As String _
) As String

Visual Basic (使用法)

Dim instance As PersonalizationState
Dim webPartID As String
Dim returnValue As String

returnValue = instance.GetAuthorizationFilter(webPartID)

C#

public abstract string GetAuthorizationFilter
 (
    string webPartID
)

C++

public:
virtual String^ GetAuthorizationFilter (
    String^ webPartID
) abstract

J#

public abstract String GetAuthorizationFilter (
    String webPartID
)

JScript

public abstract function GetAuthorizationFilter
 (
    webPartID : String
) : String

パラメータ

webPartID

AuthorizationFilter が取得された Web パーツ コントロールの ID。

戻り値
Web パーツ コントロールの承認フィルタ文字列。

解説

このメソッドは、インスタンスが作成される前に、WebPart コントロールの AuthorizationFilter 文字列を返します。AuthorizationFilter プロパティのパーソナル化の値が存在しない場合、このメソッドは null 参照 (Visual Basic では Nothing) を返します。

Web パーツ コントロール セットは、AuthorizationFilter プロパティの既定の動作を実装していません。このプロパティが提供されることにより、開発者は任意の文字列値をカスタムの WebPart コントロールに割り当てることができます。このプロパティは、ページにコントロールを追加できるかどうかを確認するために、ページの WebPartManager コントロールの AuthorizeWebPart イベントをサブスクライブしてチェックできます。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
PersonalizationState クラス
PersonalizationState メンバ
System.Web.UI.WebControls.WebParts 名前空間