PDFの関連規格とは? わかりやすく解説

PDFの関連規格

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/31 05:08 UTC 版)

Portable Document Format」の記事における「PDFの関連規格」の解説

ISO 15929 および ISO 15930 標準 - 2001年策定 PDF元に策定された、印刷用途目的としたファイル形式印刷時のデータ交換スムーズにするため、通常のPDF使える機能一部制限している。 一連のISO 19005 標準 - 2005年策定 PDF元に策定された、電子文書長期保存目的としたファイル形式。主に印刷目的として利用されていたPDFを、長期保存用に特化させたもの。ISO 19005 標準は特に欧州中心に使われており、対応するソフトウェア欧州製のものが多い。 ISO 24517 - 2008年策定 PDF元に策定された、エンジニアリングワークフローにおける使用目的としたファイル形式知的権利安全な配布CADデータなどの複雑な3次元データなどをPDF組み込むことを目標にしている。 PDF/H ISO策定ヘルスケアに関するデータ交換保存するのを目的としたファイル形式ISO 14289-1 - 2012年8月策定 ユニバーサルアクセスへの対応を目的としたファイル形式視力運動能力障害のある人にも利用できるように特化させたもの。 ISO 16612-2 - 2010年策定 可変データトランザクション文書を扱うのを目的としたファイルPAdES ISO32000-2に含まれる予定PDF文書長期保管目的としたPDF拡張欧州電気通信標準化機構により策定ならびに公開される予定

※この「PDFの関連規格」の解説は、「Portable Document Format」の解説の一部です。
「PDFの関連規格」を含む「Portable Document Format」の記事については、「Portable Document Format」の概要を参照ください。

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