オスカル・ネドバルとは? わかりやすく解説

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オスカル・ネドバル

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/15 05:59 UTC 版)

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オスカル・ネドバル
Oskar Nedbal
1901年のネバドル
基本情報
生誕 1874年3月26日
オーストリア=ハンガリー帝国
ボヘミア王国 ターボル
死没 (1930-12-24) 1930年12月24日(56歳没)
ユーゴスラビア王国 ザグレブ
ジャンル クラシック音楽
職業 作曲家
指揮者
ヴィオリスト
担当楽器 ヴィオラ
共同作業者 ボヘミア弦楽四重奏団
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
ウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団

オスカル・ネドバルOskar Nedbal, 1874年3月26日1930年12月24日)は、チェコスロバキア作曲家指揮者

生涯

南部ボヘミアの古都ターボルにおいて、ドイツ語母語とするチェコ人の家庭に生れる。1891年より1906年まで、ボヘミア弦楽四重奏団の創立メンバーとしてヴィオラを担当。1896年から1906年まで10年間にわたってチェコ・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者を務める。1906年ウィーンに行き、ウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団を創立、1919年まで同楽団の指揮者を務める。作曲家としての活躍もこの頃にさかのぼる。

チェコスロバキア建国後に帰国し、主にスロヴァキアの首府ブラチスラヴァで活躍した。1930年クリスマス・イヴザグレブにおいて飛び降り自殺した。多額の債務を抱えた末の死であった。

作曲をドヴォルザークに師事し、その熱烈な崇拝者ではあったものの、民族主義よりはウィーン楽派の伝統に忠実であった。たとえば器楽曲の場合、チェロピアノのための《ロマンティックな組曲》作品18において、《きらきら星変奏曲》の主題を巧みに挿入し、モーツァルトに敬意を払っている。バレエ音楽などの舞台音楽の作曲にも活躍し、なかでも1913年オペレッタ《ポーランド気質》( Polenblut)は、1926年までウィーンにおいて3000回もの上演が行われた。このほかに室内楽曲や管弦楽曲、声楽曲がある。

主要作品一覧

器楽曲

  • ヴァイオリン・ソナタ ロ短調 作品9
  • ワルツ「森の鐘」「ミス・バタフライ」「ナイチンゲール」
  • スケルツォ・カプリチオーソ
  • チェロと管弦楽のためのロマンス
  • ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス
  • ヴァイオリンと管弦楽のためのセレナード
  • かわいい組曲
  • 弦楽合奏のためのチェコ風ポルカ

バレエ

  • 怠け者ホンザの物語 Pohádka o Honzovi (1902)
  • お婆さんのお伽話(おとぎ話からおとぎ話へ) Z pohádky do pohádky (1908)
  • ヒヤシンス姫 Princezná Hyacinta (1911)
  • Čertova babička (1912)

オペレッタ

  • 淑女バルバラ Die keusche Barbara, Erstlingswerk 1910
  • ぶどう園の花嫁花婿 Die Winzerbraut, 1916
  • 麗しのサスキア Die schöne Saskia, 1917
  • Eriwan, 1918
  • 農夫ヤコブ Sedlák Jakub, 1922 (Oper in Brünn)
  • Donna Gloria, 1926
  • マドモワゼル・ナポレオン Mlle Napoleon, 1928

外部リンク

脚注






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