OracleConnection.ChangeDatabase メソッド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

OracleConnection.ChangeDatabase メソッド

メモ : このメソッドは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

開いている OracleConnection の現在のデータベースを変更します。

名前空間: System.Data.OracleClient
アセンブリ: System.Data.OracleClient (system.data.oracleclient.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Overrides Sub ChangeDatabase
 ( _
    value As String _
)

Visual Basic (使用法)

Dim instance As OracleConnection
Dim value As String

instance.ChangeDatabase(value)

C#

public override void ChangeDatabase (
    string value
)

C++

public:
virtual void ChangeDatabase (
    String^ value
) override

J#

public void ChangeDatabase (
    String value
)

JScript

public override function ChangeDatabase (
    value : String
)

パラメータ

value

現在のデータベースの代わりに使用するデータベースの名前。

例外

例外の種類	条件
ArgumentException	データベース名が有効ではありません。
InvalidOperationException	接続が開いていません。
OracleException	データベースを変更できません。

解説

value パラメータには、有効なデータベース名を指定する必要があります。null 値、空の文字列 ("")、または空白文字だけの文字列は指定できません。

メモ
.NET Framework データ プロバイダ (SQL Server、OLE DB、および ODBC) の他の Connection オブジェクトとは異なり、OracleConnection は ConnectionTimeout プロパティをサポートしません。プロパティを使用して、または接続文字列で接続のタイムアウトを設定しても無効で、返される値は常に 0 です。また、OracleConnection は、Database プロパティや ChangeDatabase メソッドもサポートしていません。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
OracleConnection クラス
OracleConnection メンバ
System.Data.OracleClient 名前空間