OpCodes.Stsfld フィールド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

OpCodes.Stsfld フィールド

静的フィールドの値を評価スタックの値に置き換えます。

名前空間: System.Reflection.Emit
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Shared ReadOnly Stsfld
 As OpCode

Visual Basic (使用法)

Dim value As OpCode

value = OpCodes.Stsfld

C#

public static readonly OpCode Stsfld

C++

public:
static initonly OpCode Stsfld

J#

public static final OpCode Stsfld

JScript

public static final var
 Stsfld : OpCode

解説

命令の 16 進数の形式、MSIL (Microsoft Intermediate Language) アセンブリ形式、および簡単な説明の一覧を次の表に示します。

形式	アセンブリ形式	説明
80 < T >	stsfld field	field の値を提供された値に置き換えます。

スタックの遷移動作を順番に示すと、次のようになります。

1. 値がスタックにプッシュされます。

2. 値がスタックからポップされ、field に格納されます。

stsfld 命令は、静的フィールドの値をスタックの値に置き換えます。field は、メタデータ トークンであり、静的フィールド メンバを参照している必要があります。

stsfld 命令には、Volatile をプリフィックスとして付けることができます。

フィールドがメタデータ内で見つからない場合は、MissingFieldException がスローされます。これは、通常、実行時ではなく、MSIL (Microsoft Intermediate Language) 命令がネイティブ コードに変換されるときにチェックされます。

stsfld オペコードを使用できる Emit メソッド オーバーロードを次に示します。

• ILGenerator.Emit(OpCode, FieldInfo)

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0

参照

関連項目
OpCodes クラス
OpCodes メンバ
System.Reflection.Emit 名前空間