No Game No Lifeとは? わかりやすく解説

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ノーゲーム・ノーライフ

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/27 04:03 UTC 版)

ノーゲーム・ノーライフ』(NO GAME NO LIFE)は、榎宮祐による日本ライトノベル。イラストも榎宮自身が手掛けている。MF文庫JメディアファクトリーKADOKAWA)より2012年4月から刊行されている。略称は「ノゲ[2]や「NGNL[2]、「ノゲラ[3]、「ノゲノラ[4]などがある。


  1. ^ ゲーム上は引き分け。『  』が負けと認めたという事で、これは「やったらゲーマーとして負け」という反則技を使うことを選んだ為である。
  2. ^ いわゆる、自然人ではなく法人のこと。
  3. ^ 勘違いされがちだが、機械を“完封”できるのが白の持ち味である。
  4. ^ ゲーム内において、規則性を持たない人の意思に近しいもの。
  5. ^ 具体的に『大戦』中は惑星を死の星に変えかねないほどの大火力が投入され続け、「生物」にとって極めて致死性の高い『霊骸』という死の嵐が吹き荒れていた旨が作中で語られており、他種族と比べて特に身体的に脆弱としか言いようのない人類種が生き残ったことが極めて不可解であるため。
  6. ^ ジブリールには「ドラちゃん」、いづなには「ステ公」、帆楼には「【仮称】“ステ”」と呼ばれている。
  7. ^ 作者Twitterより、ステフが最も苦手な事が「ゲーム」とのことで、それにも関わらず過労による妙なテンションなどの要素が重なり“大破”した際には、空とのゲームにおいて空に肉薄する強さを見せている。ただ、この時の記憶はその強さの源が何なのか正しく理解できるまでとして忘れさせられている。ここにはステフへの申し訳なさも大きく含まれている。
  8. ^ チャド、アントン、エルマー、コリー、デール、シリス、エド、ダレル、デイヴ、ラークス、ヴィン、エリック、チャーリー、トムスン、シンタ、ヤン、ザザ、ザルゴ、クレイ、ゴロー、ピーター、アーサー、モルグ、キミー、ダット、セロ、ヴィジー、ヴォリー、ケン、サベッジ、リロイ、ポポ、クートン、ルト、シグレ、シャオ、ウルフ、バルト、アッソー、ケンウッド、ペイル、アハド、ハウンド、バルロフ、マサシ、メメガン、カリム。そしてイワンを含め48人。
  9. ^ リク自身は、死の間際にダさい自分自身を受け入れており現在の空に近い境地に達している。
  10. ^ 上記の宝石は家宝として受け継がれており、現在はステフが所持している。名を刻んだ事をコローネは秘密にしたようで、ステフは何か書かれていること自体知らなかった。
  11. ^ 非常に巨大な空飛ぶ幻想種の背中に築かれた都市であり、その幻想種の個体名でもある
  12. ^ 後述するアズリールの苦肉の策でもあった。一方でジブリールは大戦中からシンプルかつ純粋に知識欲を満たすために活動していた。
  13. ^ ルールはしりとりであるが、相手が知る知らないに関わらず実在するものなら口にしたものが「その場にあれは消え」、「無ければ出現する」というゲームである。ジブリールは勝敗のつけ方として『「既出の言葉を口にする」「三十秒答えない」「継続不能」のいずれかで“負け”』とした。
  14. ^ ジブリールが所有してから図書館の本の量が百倍以上になり、本棚の配置も重力を無視したようなものになっている。
  15. ^ 『盟約に誓って』のゲームで「“空”化する」という条件で4人が遊んだときは、8枚の翼に自分のものより大きい光輪、中二病全開の空になった。
  16. ^ 意識・無意識問わず、行使する側される側双方の同意があれば行使出来る。作中でも白が空にツッコミとしてどついたり蹴ったりしているシーンがある。
  17. ^ 天翼種は元から保有する魔法のポテンシャルゆえに、魔法を高度に発展させる必要性が無かったためとされる。
  18. ^ もっとも、大戦期の魔法の大半はシンク・ニルヴァレンが作り上げたものであり、他人を殺傷することができない現在においてはそのまま利用できない。
  19. ^ 単行本「ノーゲーム・ノーライフ プラクティカル・ウォーゲーム」より
  20. ^ 全文は「我を得た概念、それは本当に神なのですかぁ?」から。6巻五章267ページ 参照
  21. ^ 唯一の例外が戦神アルトシュ。裏を返せば、それ以外を全て消し去ることができる。まさしく切り札であった。
  22. ^ 短編 ノーゲーム・ノーライフ プラクティカルウォーゲーム 102ページ参照。なお書籍版では誤植で「不動第二加護」と表示されている部分。
  23. ^ 短編 ノーゲーム・ノーライフ プラクティカルウォーゲーム 100ページ参照。
  24. ^ 【十六種族】の間では、『大戦』を行ってきた各種族に対する「おまえらそんな事出来るわけないだろ?」というテトからの皮肉・煽りだとするのが主流の考え方。本当の意味は「みんなまとめてかかってこい」というド直球の挑発である。
  25. ^ 一方で、悔し紛れにその旨を『 』に伝えた所、「いつでもかかってこい」と爽やかに返され、脱力している。
  26. ^ なお、最初にアンタッチャブル判定を下したのは地精種。6巻より
  27. ^ 驚異と思っていたというよりは、造物主であるアルトシュを模倣されることを忌避しての判断であった。
  28. ^ リクが改めたのは、『シュヴァルツァー』では、長い、難解、名前っぽくないという理由から。
  29. ^ リクに『真典・星殺し』を託した女性型の機凱種が彼女なのかもしれない。だとすれば、9巻における発言も現実味を帯びてくる。
  30. ^ 8巻における、帆楼の回想 より
  31. ^ 機凱種は、全体でひとつのため厳密な意味では“進化”ではなく“個体発生”。すなわち“成長”と表現するのが適切。もし「進化」ならば、変化前と変化後の固体に断絶がなければならない。
  32. ^ 本来アポクリファとは「外典」と言う意味であり、聖書に採用されなかった書物に対して用いられる。偽典はスーダッピグラファと言い、前者と異なり偽モノの文章である。この使用方法はダブルミーニングだと思われる。
  33. ^ 連結解除されたシュヴィがチェスを作り上げているために、機凱種の個体ごとに各種類の能力を潜在的に持っていると推測される。
  34. ^ この時逸らした攻撃が、リクの故郷を滅ぼすことになる。
  35. ^ 戦神アルトシュの神撃は、天翼種の天撃も束ねている。さらに森精種と地精種のバックには神霊種カイナースとオーケンが居るため、4つの種族の全火力が衝突したことになる。
  36. ^ “盟約に誓って”行われたゲームで、空から譲渡されたデータのため破損しても盟約に違反しない。
  37. ^ 『大戦』は端的に言えば万能の装置である星杯(詳細は下記参照)を出現させ独占することが目的で行われていたが、”そんなこと”はさておきと言ってしまうような非常に根深い、種族としての在り方という部分でお互い虐殺しあってきた間柄である
  38. ^ 髪の毛は普通に生えているが、作者Twitterの言より、魔法を使うレベルに増幅するには(量ではなく)絶対数が全く足りないということのようである。
  39. ^ もっともヴェイグはティルが漂流した結果、『 』の元に辿り着くことを“なんとなく”分かっていたようである。
  40. ^ 本気で追跡するジブリールから逃げ切るという偉業を成した。
  41. ^ 『洛園』への強制隔離を行う『洛園落とし』を一方的に仕掛ける事は自由意志を略奪する事であり【十の盟約】に真っ向から反している。しかし実際に空達は『洛園』に閉じ込められており、そこに至るまでに何ステップかあったはずだが現時点での作中では理由は示されているものの、経過は言及はされていない
  42. ^ シュラ・ハの左手に駒が確認出来るが作品名のロゴで見づらくなっている。発売記念リーフレットでは作品名ロゴが違う位置にあり、ポーンであることが確認できる。また、同じ表紙内に魔王の下にビショップ、白蛇が咥える形でルークと思われる駒も描かれている
  43. ^ 自身をネットチェスで負かしたことも理由に含まれる。
  44. ^ もっとも、この“神撃”は待ち望んだ最弱(てんてき)を前にして、その邪魔をする連中(森精種、地精種、龍精種、アルトシュ以外の神霊種)を一掃し力を誇示するために放った意味合いが強い。その証拠に、人類種は「ざこども」と「痴れ者」に含まれていない。
  45. ^ ただし、海棲種など異種族間でなければ子孫を残せない種も存在し、この際に生まれる子供は混血ではなくどちらか一方の種族となる。一応であるが「生命」が「生物」の魂を模す事で疑似的には可能であることをジブリールが発言している。
  46. ^ 【十の盟約】が存在する以前は、神霊種はそれぞれ勝手に種の創造を行っていたため。
  47. ^ 「星杯」そのものが、精霊回廊の源潮流のエネルギーの具現であるためである。神霊種はこのエネルギーを他の神を殺して奪い取り、自身のエネルギーを高めることで顕現させようとした。だが、精霊回廊を持たないリクは星を穿って源潮流を解放すれば神霊種と同等かそれ以上のエネルギーが引き出せると考えた。
  48. ^ 細江率いる、ゲームミュージック制作集団。


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