NHKで「ヴ」で書かれない[v]
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 05:47 UTC 版)
「ヴ」の記事における「NHKで「ヴ」で書かれない[v]」の解説
ベートーベン ギュンター・ワント バイオリン 「ヴ」で書かれる[v]のうち、ストラヴィンスキーは1995年(平成7年)放送の「NHKスペシャル・映像の世紀」のオープニング映像では「ストラビンスキー」となっていたが、いつしか「ストラヴィンスキー」と改められている。しかし、1950年代-1970年代の番組では「ヴ」表記が見受けられる場合が多く、カラヤンの来日公演の映像(1957年(昭和32年))では、ベートーヴェンも現在の「ベートーベン」ではなく「ベートーヴェン」と表記されている。他の例ではロヴロ・フォン・マタチッチ(NHK交響楽団名誉指揮者。1971年(昭和46年)イタリア歌劇団公演映像より)、フェルッチョ・タリアヴィーニなど、NHKでもかつては「ヴ」で表記する[v]が多かったことがわかる。また「Va」、「Vi」、「Ve」を「ワ」、「フィ」、「フェ」と表記したり、人によってははじめから「ヴ」表記、はじめは「ヴ」表記でなかったがいつしか「ヴ」表記に切り替わった例もある。また、ルチアーノ・パヴァロッティのようにNHKでは「ヴ」表記なのに、一部民放等では「パバロッティ」と表記にズレがある場合もある。NHKが「ストラビンスキー」から「ストラヴィンスキー」に、「ベートーヴェン」から「ベートーベン」に表記を変更した理由と基準は不明確である。
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