チュルニョーニスとは? わかりやすく解説

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チュルニョーニス

【英】:Ciurlioni, Mikalojus Konstantinas
[リトアニア]  1875~1911

2008年1月 執筆者: 和田 真由子

1875年リトアニアヴァレナ生まれたポーランド育ちリトアニア人で、「リトアニアの魂」とも言われた。画家でもあり、音楽だけでなく多く絵画残している。画家としての活動生前から注目されており、カディンスキーにも影響与えたとして知られている。音楽家としては、現在は、あまり知られていない。しかし、幼いころから才能発揮しており、ワルシャワ音楽院でも優秀な成績残している。ミェシ=ブジェジツキとシギェティンスキにピアノ、ノスコフスキに作曲学んだ短い生涯ではあったが、生涯にわたって300曲近いピアノ曲残しており、その中にも彼の精神性如実にみることができる。彼の音楽は、三部形式などを用いた単純なものが多い。ショパンから非常に強い影響をうけており、繊細叙情的メランコリー作風特徴的である。また、とりわけ1904年を境に、大きな作風の変遷みられる。彼は晩年精神に異常をきたしていた。

ピアノ独奏曲




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