覚醒剤中毒
【概要】 低容量では足元がふらつき、多汗、皮膚の紅潮、瞳孔散大、ニスタグムス、筋肉強剛、高血圧、唾液の増加がある。会話が通じず、外界からの刺激特に音で興奮する。妄想、興奮、拒絶、暴力行為、痛みを感じない。量が増えると症状は強くなり発熱で増強する。100mg/mL以上では除脳硬直状態、下顎反射や角膜反射の消失、脳出血を起こすほどの高血圧に至る。覚醒剤は法律で使用を禁止しているため、本人や家族,関係者に聞いても使用を否定することが多い。また常習者は尿で診断できることを知っており、採尿を拒否する場合が多い。
《参照》 薬物乱用

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