マークダウン記法
別名:マークダウン方式,Markdown記法
【英】Markdown syntax
マークダウン記法とは、テキスト文書の記述に用いられるマークアップ言語「Markdown」における文書の書き方(ルール)のことである。Markdownの利用、あるいはMarkdownそのものを指す場合もある。
マークダウン記法はシャープ、ハイフン、アスタリスク等の記号を主に用いて、太字、斜体、リンク、リスト形式、見出しといったHTML的要素を記述できるようになっている。たとえば特定の文字列の前後にアスタリスクを足すと、アスタリスクで囲まれた文字列に強調(strong)の効果が付与される。
マークダウン記法は2004年にジョン・グルーバー(John Gruber)が開発したとされる。2010年代半ば現在では簡単で使いやすい簡易言語として、Tumblr、Slack、Trelloをはじめとする各種アプリケーションに導入されている。マークダウン記法が使えるテキストエディタも多い。
参照リンク
Markdown記法とは - 日本語Markdownユーザ会
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