MPEG-4オーディオでの位置付け
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/07/15 07:08 UTC 版)
「MPEG-4 SLS」の記事における「MPEG-4オーディオでの位置付け」の解説
MPEG-4オーディオは多くのツールの組み合わせからなり、MPEG-4 SLSはオーディオ符号化ツール (audio coding tools) の1つであるロスレスオーディオ符号化ツール (lossless audio coding tools) に分類される。 同じカテゴリのツールとして、スーパーオーディオCDでのロスレス圧縮方式として使われているMPEG-4 DST (direct stream transfer) や、PCM信号のロスレス圧縮専用のMPEG-4 ALS (audio lossless coding) がある。それぞれ符号化方式が異なる。
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MPEG-4 オーディオでの位置付け
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/12 23:07 UTC 版)
「Harmonic Vector Excitation Coding」の記事における「MPEG-4 オーディオでの位置付け」の解説
MPEG-4 オーディオは多くのツールの組み合わせからなり、HVXC や MPEG-4 CELP は人間の自然な音声の符号化を行う自然音声符号化ツール(natural speech coding tools)の1つである。 MPEG-4 CELP が2種類のサンプリング周波数(8 kHz, 16 kHz)と比較的高いビットレートをカバーするのに対し、HVXC は MPEG-4 CELP でカバーできない超低ビットレートでの符号化を担当する。 さらに低ビットレートでの音声表現が必要な場合は、文字から音声を合成するツールである MPEG-4 TTS Interface(Text-to-speech interface)を使用する。 また、HVXC が音声のみをサポートするのに対し、音楽をパラメトリックに符号化/復号するツールとして MPEG-4 HILN(Harmonic and Individual Lines plus Noise)があり、超低ビットレートで音楽の符号化ができ、また HVXC と同様デコード時に音声の速度とピッチ(音声の基本周波数)を変更できる。音楽と音声を含む信号の低ビットレート符号化には、HVXC と HILN とを信号の内容に応じ切り替えながら使うこともできる。
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MPEG-4 オーディオでの位置付け
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/23 01:31 UTC 版)
「Harmonic and Individual Lines plus Noise」の記事における「MPEG-4 オーディオでの位置付け」の解説
MPEG-4 オーディオは多くのツールの組み合わせからなり、音声符号化ツール(speech coding tools)とオーディオ符号化ツール(audio coding tools)に分かれる。 HILN はオーディオ符号化ツールの1つであるパラメトリックオーディオ符号化ツール(parametric audio coding tools)に分類され、MPEG-4 AAC などの汎用オーディオ符号化ツール(general audio coding tools)が不得意とする超低ビットレートでの音楽などの符号化を担当する。 また、HILN が音楽などのオーディオ信号をサポートするのに対し、音声のみをさらに低いビットレート(2 kHz-4 kHz)でパラメトリックに符号化/復号するツールとして MPEG-4 HVXC(Harmonic Vector eXcitation Coding)がある。HILN と同様 HVXC もデコード時に音声の速度とピッチ(音声の基本周波数)を変更できる。音楽と音声を含む信号の低ビットレート符号化には、HVXC と HILN とを信号の内容に応じ切り替えながら使うこともできる。 さらに低ビットレートでの音楽表現が必要な場合、デコーダー側で音楽信号を合成するツールである MPEG-4 Structured Audio を使用することで、非常に表現力の高い音楽を 2~3 kbps 以下のビットレートで符号化することができる。
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