ListView.Scrollable プロパティ

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

ListView.Scrollable プロパティ

すべての項目を表示する十分な領域がない場合に、スクロール バーをコントロールに追加するかどうかを示す値を取得または設定します。

名前空間: System.Windows.Forms
アセンブリ: System.Windows.Forms (system.windows.forms.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Property Scrollable As
 Boolean

Visual Basic (使用法)

Dim instance As ListView
Dim value As Boolean

value = instance.Scrollable

instance.Scrollable = value

C#

public bool Scrollable { get;
 set; }

C++

public:
property bool Scrollable {
    bool get ();
    void set (bool value);
}

J#

/** @property */
public boolean get_Scrollable ()

/** @property */
public void set_Scrollable (boolean value)

JScript

public function get Scrollable
 () : boolean

public function set Scrollable
 (value : boolean)

プロパティ値
必要に応じてスクロール バーをコントロールに追加して、ユーザーがすべての項目を参照できるようにする場合は true。それ以外の場合は false。既定値は true です。

解説

このプロパティを true に設定すると、ListView は、項目数がコントロールのクライアント領域のサイズを超えたときに使用する垂直スクロール バーを表示します。このプロパティを使用すると、ユーザーは ListView コントロールで使用できるすべての項目にアクセスできます。

メモ
Version 2.0 より前のバージョンの .NET Framework では、このプロパティを false に設定して、コントロールのサイズを大きくすると、列ヘッダーが正しく描画されませんでした。この問題を回避するには、ResizeBegin イベント ハンドラでこのプロパティを true に設定し、ResizeEnd イベント ハンドラで false に戻します。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0

参照

関連項目
ListView クラス
ListView メンバ
System.Windows.Forms 名前空間